ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

2009年7月10日(金)の6-dim+ライブ追記

2010-03-01 21:22:43 | ミュージカル
半分以上眠った状態で書いた感想を読んで、
なんじゃこりゃ、と思ったもので、
改めて、パソコンに向かっています。

(携帯で書くと、またちょっと文体が変わるのよ)

まず、あさこがギリギリに駆け込んで来て、
汗だくになっていたのを、
カタヨセさんが、

「ちょっと気になってしょうがないんですけど」

と突っ込んでくれた。

あさこって絶対おもしろいよね。


スモールボイス「探偵」。

ゆたかさんの語彙がおもしろかったんだけど、
ああ、思い出せない!
だからその日のうちに、書いておかなくちゃいけないのに。

とにかく、単語の選択がおもしろいの。

そこでそういう言葉が出てくるのか、という。
しかも、なんだか期待通りでもあるの。
そこが観客とつながっている所だと思う。

たけし探偵ゆたか蝉が、ホテルに乗り込んで行く。

不倫カップル(カタヨセさん&あつしさん)に、
くっついてホテルの中に入ってしまった、
蝉の彼女=LEEさんを助けるためと、
不倫の現場を押さえるため。

えぐい。

えぐくておもしろい。

「一緒にミンミン言いましょ」
というLEEさんの台詞もおかしかったけれど、
シーンの後で、カタヨセさんが、
「蝉というのはオスしか鳴かないんです」
と薀蓄を語り始めたのがツボにはまった。

「プリン体というのはお菓子のプリンとは関係ないんです」

を思い出してしまったから。

最初の台詞「これからどうなるんだ」は、
東北なまりのかぐや姫=たけしさんの台詞だった。
駆け落ちした田吾作カタヨセさん

月の世界からかぐや姫を迎えに来たのが、
アンドロイドの殺し屋のようなLEEさんで、
カタヨセさんとの攻防が見事。

ミュージカル「秘密」と、
ハイパーマツモト「穴」にまたがった、
カタヨセ悪魔の何が素晴らしいと言って、
どう見ても悪魔としか思えない、あの動き。

あれだけ肉体を自由自在に操れるのなら、
悪魔にでも、天使にでもなれる。

6-dim+のように動きたいと思うこと自体間違っているのだが、
やはり身体が自由に動かないと、
(何もできないとまでは言わないが)
そもそも始まらないのかなぁと、ちょっと落ち込む。

当社比で、ずっと自由に動けるようになったのだから、
落ち込むのはやめた方がいいね、うん。
この脚も個性である。

りょーちんがやる女性は、またうっとうしい女性だ。

カタヨセさん神淳さん
2人の男性をしたがえてハチ公の地下へ潜っていく、
うっとうしい美人=余命1日。

彼氏はカタヨセさんなのだが、
どうも神淳さんも、りょーちんを愛している模様。

りょーちんの女役というと、
2008年1月のマツモト「特産物/過去/最先端」の時の、
宮本武蔵の愛人が印象に深い。

あつしさんマハラジャ

歌がいいし、
人の話に、とんちんかんな受け答えをするところが、
あつしさんの持ち味という感じでおもしろい。
そこがデギーなのだ。

LEEさんや、たけしさんに、
首ねっこをつかまれている時に、
本当に Defying Gravity しているのが凄い。

どういう身体をしているんだろう。

その後、あつしさんの首に、
赤く指の痕がついているのを見て、
また笑った笑った。

ずっと「マハラジャ」で通っていたあつしさんを、
最後にゆたかさんが、
「ホセ!」と呼んだのだが、
瞬時に、あつしさんが、客席に向かって、
「ホセ・マハラジャ」と自分を指差した。

こういう打てば響くといった反応が素敵だ。

6-dim+のやりとりは、
卓球の超高速ラリーのようだ。

一瞬も気が抜けないし、観ていて息を飲む。

今度から第2金曜日は仕事休もうかなぁ。
(無理)

それができれば眠くなることなく、
その夜のうちに、ちゃんと感想書けるだろうになぁ。

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