ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

1月23日(金) 岸田國士~四つの一幕劇~

2009-01-24 00:26:33 | ミュージカル
5時にあがって、
娘と一緒にオペラシティへ行く。

イタトマで、
きゅーぴーさんてぃみこちゃん
ワイドビューティーちゃんと待ち合わせ。

T医大整形外科同窓会です。

みんな、ほぼ3ヶ月ぶり!

それから、新国立劇場の地下稽古場で、
研修所第三期生のトライアル公演を観る。

クリムゾンちゃんが出演するのだ。

岸田國士の一幕劇ばかり4本。

「隣の花」
「屋上庭園」
「恋愛恐怖病」
「驟雨」

クリムゾンちゃんは、
Wキャストで「屋上庭園」にも出演することがあるが、
今日は「恋愛恐怖病」の方に出演。

ここの研修所はいい!

クリムゾンちゃんの面会の方たちを見かけるたびに思ったが、
皆さん、芝居に対する姿勢が真摯だ。

クリムゾンちゃんは、すごくきれいで可愛くて、
しかも、とってもハマり役だった。

ものすごく手のかかる、めんどくさい女。

膝がまだ痛むこともあるだろうに、
実に魅力的な動きで、
ややこしい女がピッタリだった!

身びいきじゃないと思うよ、たぶん。

「驟雨」では、
きゅーぴーさんが、ツボにハマってしまって、
泣くほど笑っていた。
私も笑ったけど。

岸田國士の脚本が凄いのだ。

人生の真実が書かれているから、
長く生きている人は、共感し過ぎて笑いが止まらなくなる。
(失礼)

役の人物も会話を楽しんでいるし、
観客も会話を楽しめる。

4本の芝居には、4人の「夫」が登場したが、
(話に出てくるだけの『夫』も入れれば5人)
この時代の「夫」というもの、総じてムカつく。

態度も、言うことも。

それを思うと、同じ岸田國士でも、
「道遠からん」は、ひときわシュールな設定だったなぁ。

よしながふみ「大奥」みたいな世界だもの。

演出をなさったのが、
「ウーマン・イン・ホワイト」の演出家の方。

再演決まったらしいですよ>光枝ファンの皆様

クリムゾンママにも久しぶりに会えたし、
本当に、同窓会観劇、楽しかった~!

元気が出ました。

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