ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月29日(金) 「ノートルダムの鐘」

2018-07-10 19:29:23 | 劇団四季
夫と「ノートルダムの鐘」を観に行く。





初の泰淳カジ、デカい。
何もかもデカい。

印象的だったのが、ガーゴイルたちと会話する時に、不自由さがないこと。
これはカジモドの世界での会話だからなんだな。

鐘を鳴らす時に、えらく高く跳んでいた。

最後にフロローを投げ下ろす時に、超人ハルクのように、めきめきと身体がデカくなったのには驚いた。
こういう怒りの表現なんだ。
このシーン、どうやらカジモドは、歪んだ背中の骨を自分自身で砕きながらまっすぐ立ってフロローを見下ろすらしい。
凄味がある。

「僕はとても強いんです」が生きる。

ところどころ光るカジモド、今後に期待したい。

個人的には達郎カジモドがなんといっても大好きです。

「サンクチュアリ! 聖域だ!」が一番心に響く。

手の指の動かし方がキュートだし。
ぜひまた観たい。

できれば横浜じゃなくて、浜松町の新劇場で観たいな。
KAATって、劇場内の動線が悪くて好きじゃない。

初の川口フロロー。
(川口雄二さんのお兄さんだってこと全然知りませんでした)
ベテランだし、とてもうまい。
多くの四季友達は「フロローの狂気」が一番出ていると言う。

でも.これも個人的な好みだが、私は芝さんの気持ち悪さが大好き。
あんなエロ気持ち悪いフロロー、他にいない。
(褒めています)

光枝さんの特別講習でご一緒していたおっくーがアンサンブル。
(前と同じ枠です)

彼は元々歌の方なのに、バリバリダンスも踊るし、コミカルな芝居もこなす。
初めて会った時から10年以上たっているが、すごくいい大人の俳優になられた。
ご本人のめざしている光枝さんのように、きっとなれると思う。

ノートルダムの音楽はやはり、圧倒されます。
聴いていて心地よい。

暑い暑い日だったが、楽しい1日だった。
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