ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

12月10日(水) 「人狼TLPT~雪の花咲ける村」

2014-12-10 23:05:09 | セブンキャッスル
仕事の後に何か楽しみが待っているとがんばれる。

役者さんたちは、そういう役割を果たす仕事をしているんだよね。
本当にありがたい。
観客はしあわせだ。

今日は京ちゃんが出演する「人狼TLPT~雪の花咲ける村」を観に行った。












TLPTは、The Live Playing Theaterだそうです。

いやはや人狼おもしろい!

テレビで「人狼」やってるのを見たり、家族で人狼やったりしたけど、ここのはレベルが桁違いに高い。

人狼やりながら、それぞれがそれぞれの役のキャラクターを保っているんだよ。

最初に見た時は、その凄さがわかっていなかった。

先月参加したアトラクション公演「神託の花嫁と夜明けの鍵」もおもしろかったけど、私は人狼の方が好きだな。

シロウトの話し声が聴こえて来ないのが嬉しい。

進行役の人形(声だけの出演)の声の出し方が、好むと好まざるとに拘わらず、自ずと客層を限定してしまっているような気がする。

あの進行トークをもう少し普遍的な感じにしたら、広くエンターテイメント好きな大人の鑑賞に充分耐える舞台になるのではないか。

あるいは、知っていて敢えてそれをしたくないのかもしれない。

でも、あれだけ完成度の高いパフォーマンスを狭い範囲の人間だけで観ていたらもったいないと思うのよね。

あの世界を拡げたくないのなら、別枠で人狼アダルトもやってみてほしいな。

雨蘭咲木子のMCなら、大人にも若者にアピールできると思うんだけど。

でなければ伊武雅刀あたりどうだろう。

私は最初、3匹の人狼をすべて当てていた。
さらに狂人と霊媒師も当てていた。

でも途中で消しゴムで消して入れ換えてしまったんだよね。

人狼と狂人を!

狂人は京ちゃん。

最後は村人の勝利で終わった。

あんなに真剣に舞台に集中して観ることってそうない。
推理小説を1冊読み終えた気分です。

親子の葛藤や姉妹愛や友情、いろいろあって本当によくできている。

これを作った人は天才だな。

満足~!
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