鉄爺 青春18切符で巡る
日本一周ローカル列車の旅 (終着)
東日本版 完走
3月24日 (金) 11/19 ℃ 

3月5日より出発進行した東日本のローカル列車旅も15日間を経て、3月20日の終列車を以て完走できました。


既に終えている西日本版と併せ、青春18切符で巡る日本一周ローカル列車の旅を終えます。


データはまだ出ませんが、延べ25日間の鈍行列車の旅は「喜寿の青春賦」の締め括りとして無事に終えることができました。


「多くのブログメイトの皆さまから温かい激励のコメントを頂きまして大きな励みとなりました。 本当にありがとうございました。
個々にお礼を申し上げたいものの、お一人お一人に心から感謝と御礼を申し上げます。」 頑爺


昨年歩き終えた日本縦断の歴史街道歩き旅と違い、JRの運行するダイヤ編成の中でいかに効率よく、かつ「青春18切符」のローカル列車に拘りながら日本を周遊できるのか考えての旅でした。


専門的にも勉強され行動されている所謂 乗り鉄、撮り鉄、旅鉄、知鉄など拘りの鉄人の皆さまと違い、そのような知識も行動力もなく、また趣旨も違うマイペースの旅でした。


JRキャラクターの吉永小百合さんPRの「大人の休日 ジパング倶楽部」がどの駅にもポスターが張られていて、多くのシニアの皆さんが利用されているようでした。 と言っても私のように青春18切符のローカル列車のみでの旅は諸々の体験から、ごく一部の方々のように思いました。


いろんな問題点を感じつつ、特に北海道の路線廃止は深刻で、次々と赤字路線が廃線となり、その悲鳴を実感してきました。
また新幹線や特急優先のため、ダイヤ編成もローカル列車にはしわ寄せがきて、ますます地方の不便さを実感してきました。 それは老朽化する駅舎や施設にも現れ、主要都市以外の衰退を目の当たりにしてきました。


エレベーターの無い駅舎また多くの無人駅を利用する場合、老人にはその乗換時間と上下100段以上の陸橋を上り下りし、例えば3分で違うホームへ乗換というのは並大抵の体力では追いつきません。 若い旅行者とて大きなトランクやリュックを抱えての短時間の移動と労力は大変です。


トイレなどの細かいことも含め、78歳の実感として体験してきただけに、それらの事は追々お話しできればと思います。


思い込みや勘違いや失敗、ドジにマヌケと自らを怒りつつも、急遽状況の変化に対応したりしなければならず、歩き旅とはまた違うプレッシャーを感じてきました。 地方へ行くほどに数時間に1本とか、それに乗り遅れたら次は翌日だったりとか、とにかく列車に間違えずに乗り継していく必要がありますから、1日9回、10回の乗換日もありノンビリ気楽な鈍行列車旅とはいきません😖


私の場合は忘備録として写真を撮り、それをブログに順に張り付けて後日に思い出しながら文面をまとめていくやり方で進めました。
年々物覚えが悪くなり、認知症かなと思うぐらいに昨日の事が思い出せないのです。 でも写真1枚あれば不思議と繋がります。

3月18日からダイヤ改正があり、その後の3日間は事前に調べたダイヤと誤差があり慌てました。 目が痛くなるほどに時刻表を眺め、スマホの乗換アプリを操作したり、不明の時は駅員やワンマンの運転手に聞いて確認してきました。 聞くのが一番です。


帰阪後、予定していたスケジュールをこなしバタバタしつつ、眼科、内科の定期検診(いずれも問題なし)掃除、洗濯(もう2回)に植木の手入れ、冷蔵庫空っぽなのでスーパーへ買い物、定例の川柳教室へ行き作句、春休み中の文学学校に自然学校は今は静かだが、また新学期から東京の早稲田での学びもあるし忙しい八十路だなと我乍ら呆れる😆


郵便ポストは満杯 息子が途中で一回取ってくれているが、それと併せて何かとすることいっぱい。 いいのか悪いのか? 毎日することがある事はいいことだと思う。
この間WBCも見なけらばならず、丁度 玉造の眼科専門病院の待合室のTVで観戦、診察を呼ばれても誰も立たない それもそのはず、オオタニさんが最後のバッターを三振に打ち取った時の歓声と拍手は大きな病院中に響き渡った。 そしてその前後から待合室のオジサン、オバサンから話しかけられてみんなでビールで乾杯したい気分になった😆
八十路の青春 全開中!😆


今はお腹が空いたと言えばすぐに料理が出てくる賄いロボットが欲しいな トホホ😂 さて今から夕食の準備だが!?
来週は息子が完走祝いを兼ねて旨い焼肉店を予約したからと言うので栄養補給はその時にまとめよう😆
皆様 ありがとうございました


アクリル画材で描いてみた
北海道・宗谷本線の駅から

アクリル画材で描いてみた
雪の磐越西本線を走るSL号