幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

講演会と学び①

2023年06月12日 | 夏・八十路の青春賦
6月12日(月)20/25℃ 
 講演会と学び①

昨日は「北摂文化大学」講演会へでかけた。
入会すると学生証が送られてきて、入場には学生証提示が必要と。何だか学生に戻った感がする。



北摂地域のコミュニティ誌「シテイライフ」が主催で第一回は「辛坊 治郎氏 講演会」とあり、会場の吹田市文化会館メイシアター大ホールへ



辛坊  治郎氏は元読売TV局の人気アナウンサー 解説委員長を務めたジャーナリスト。
若い頃は同じ千里ニュータウンに住んでいたというので親しみも増す。

今も常時どこかのTVで見るのでお馴染みだが、二度目のヨットで太平洋単独無寄港往復横断を成功させた冒険家でもある。TVでも話はいつも面白く、今日の講演を楽しみにしていた。



開場 40分前に着いたが、既に多くの人がいてビックリ。やがて開演時間になるとあの1400席ほどのメイシアター・大ホールが超満員で驚いたが凄い人気だ。



辛坊治郎氏の講演内容を書き出すと止まらないので割愛するが、とにかくさすがジャーナリスト。



やしきたかじんとのTV「そこまで言って委員会」のエピソードから始まり、物事を客観的に捉え、「物事は正しい情報で正しい判断をすることが大切」と、プーチンの今の状況を説明しながら、いかに側近のゴマすり忖度で現実と違う情報を基に判断したかなど、数々の事例を基に面白可笑しく話し始めた。



ご自分のヨットによる遭難、再チャレンジでの成功とその間違った報道なども話しながら、政治、経済、社会から医療、コロナ禍の現状、天候、失敗から学ぶ重要性、最後に高齢者は教育と教養が大切と。これは教育=今日行くところがあること。教養=今日用事がある事の意味だと笑わせる。



とにかく笑わせながらも深刻な問題提起もしながら終えたが、久しぶりになるほどと内容のある講演会で万雷の拍手だった。



ちなみに次回 7月は戸田 奈津子氏(映画字幕翻訳者)、8月は安藤 忠雄氏(建築家)、9月は朝田  隆氏(メモリークリニックお茶の水理事長)、10月は手嶋 龍一氏(外交ジャーナリスト)、11月4日は田中 優子氏(法政大学前総長)、11月28日は東儀 秀樹氏(雅楽師)とTVでもマスコミでも人気の講師が続くので期待する。



*写真はメイシアターと帰り道の千里南公園から 梅雨が続く☔️

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お便りを頂きました

2023年06月12日 | 夏・八十路の青春賦
6月11日(日)20/29℃ 
お便りを頂きました

 昨年から私のブログに関する質問メールなどが30余件、またお便りも色々と頂きました。    
ありがとうございます。

様々なご質問にお応えできるようなものではありませんが、少しまとめてみました。


Q.  喜寿を迎え、残された人生を思うと気が滅入り、色々と辛苦の出来事があって早くお迎えが来ないかと思っておりました。偶然に貴方様のブログを拝見し、まず「幸期幸齢者」と言う言葉に惹かれました。その後、ブログを遡って見れば、その言葉を実践され、実感として言っておられる事に更に興味を持ちました。夢も希望も枯れ果て暗澹としていた老後ですが、私でもそんな気持ちで生活できればと夢を持ちました。何かスタートのアドバイスを頂ければ幸いです。
(新潟、弱虫婆さん)



A.  弱虫婆さん様
 喜寿の貴方のご不安やお気持ちはよく分かります。私も少し前まで全く同じでした。でもそのご自分のお気持ちを素直に認め、新たに夢を持たれて前を向いて生きて行こうと思うお気持ちをお聞きし、もう貴方は決して弱虫婆さんではありません。先ず今日から強虫婆さんになってみては如何でしょうか?


A1.  私は貴方様や他の皆様にアドバイスするようなおこがましい事はできませんが、恥ずかし乍ら私がブログで書く日記の一端から、何か感じ取って頂けるものがありましたら幸いです。  
生き方、感じ方は人其々に違うからです。



A2.  アドバイスをと、何人かの方々からも頂きましたが、私から改まってのアドバイスなどはございません。 ご自分の人生はご自分で問題意識を持ち、学び、感じ、自ら気付き納得し、一人決断していく事で道が開けるもの思うからです



A3.  私が心身ともに解放され、空を飛べる自由な身となって4年目ですが、喜寿を前にした以前の自分と、八十路の今の自分と180度違う自分に、同じ自分なのかと不思議な感覚を覚えます

喜寿から後期高齢者の人生を齢者へ変えることは、心の持ち方でできると私は体験からそう思っています。



A4.  お便りの参考にもならないかと思いますが、考え方は人それぞれです。私も色々あって自分では最早どうしようもない暗澹たる迷路に陥った時、最悪を思い詰める寸前に、思い切って居場所を変えたこと、つまりその環境から決断し静かに逃げました。

逃げることは不要な争いを避ける事であり決して恥ではありません。逃げる事で失うものと、新たに得るものがあります。私は人生最後の望みに唯一つ自由求めました。



ここまで夫、父親、社会人、人間としての責務を自分なりに精一杯果たして来たつもりなので悔いはありませんでした

いろんな柵 (しがらみ) や拘り (こだわり)、習慣、持てるものから、果ては培ったまで何もかも全てを捨て、裸になる事からしか新しい人生は始まらないと思ったからです。



A5.  「なんとかなるさ」のケセラセラとその結果「できることから一歩ずつ」が私の心情であり信条です。

人それぞれに価値観は違いますが、私はそれまで嫌いだった自分自身ですが、人生最後に自分を労り、自分を愛し、自分らしくあるがままに、この世に生まれ、ここまで生きてきた自分の心と身に精一杯の感謝を込めて癒しと幸せを与えてやりたいと思っています。



最後に柵も拘りも情も全て捨ててと言いましたが、は心の奥深くに残り、決して忘れる事はありません。それでいいのだと思います。

*写真は全て千里南公園から 
アガパンサスや紫陽花がそろそろ咲き始めましたよ😄 



コメント (8)
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