7月14日(金)25/30℃ 



残念な除草
千里南公園の散歩を日課としているが、四季折々の自然の営みを見て知る度にいつも畏敬の念を覚える

公園の池は水草で覆われ、鯉釣り場が閉鎖と思いきや、釣り人が少しの場で釣りを楽しむ



自然界のシステムに人智では計り知れない驚きをいつも覚える

昨今の異常気象に驚くが、各地で未曾有の大豪雨、土石流などその被害の大きさにやりきれない

日本だけでなく世界的な傾向で恐ろしい
自然界のメカニズムが狂ってきているが、その元凶はほぼ人間社会から出たもの

話は全く別だが、今日の散歩で残念な除草光景をみてショック😱
1ヶ月前から咲くのを毎日のように楽しみにしていた百合の花・オニユリが、開花し始めた所でその群生地を皆伐されてしまった

もうすぐ開花するかと楽しみにしていたオニユリ それが除草の為に皆伐されるとは信じられない😱
(これは一週間前の写真から)


公園の除草、伐採業者によって無造作に全て伐採されていて唖然とした😱

なぜ? なんで? しかし伐採業者の責任ではないだろう それを指示した行政、公園管理者の無知、無理解だと知るからだ

と言っても、彼らもまたこれから咲きかけたオニユリの群生地など見たこともなく、ただ除草の一環でしかないのだろう
咲き掛けの群生地を無造作に皆伐するなど腹が立つ以前に情けなくなった😭


ただその横に咲き始めたカンナの群生地はかろうじて残っているが、この差はどんな基準なのだろうか?

除草前の草むらには多くの野草が花開くので、これも楽しみだが、小さな昆虫の棲家と共にこれらも皆伐される

都市公園の維持管理上仕方のない事だが、一部にそんな自然観察が楽しめる場所があれば、これから夏休みの子供たちの遊び場、学びの場にもなるのだが と思う

年に何度も何度も除草作業をする人たちでいつも有難い事と思っているが、その自然との調和、人との交わりはどうしたものかと都市公園なだけにその難しさを考える😰

草が生茂っていた芝生公園もきれいになった
だがこの件と違うが心温まる光景も見た

汗を流しながら炎天下で作業をする除草業者に対して、一人の腰の曲がったお婆さんがカートを押しながら、一人一人に近づき声を掛けている

「暑いのにご苦労さんです これ塩飴やさかな これ食べて気いつけてな」と声掛けをしつつ飴玉を渡している この暑い中、そんな人たちに感謝しています🙏

だが、この残念・無念の気持ちは何処へ持って行ったらいいのやら トホホ😭


同じ公園の草むらに一輪だけオニユリを見つけた やっぱり沢山の花咲くオニユリの群生地を見てみたかった

もうすぐ梅雨も開けそうだ
セミが鳴いている
そろそろ暑い夏の到来のようだ💦
頭を冷やして気持ちを切り替えよう🤗


