みっちっちのブログ

みっちっちの笑顔いっぱいの日々(*^_^*)

雨🌂 卓球🏓 そして短歌🎵

2024-07-03 06:32:00 | 日記
雨がよく降る。
又、二週間空いちゃったねブログ~
毎日が忙しく、楽しく過ぎていく~🎵

先週の卓球シングルスの試合、
級がひとつ上がってたので、やはり上手い人が多い。
刺激になるな~

5人のリーグ戦で、結果2勝2敗だった。

ほとんどの試合が2セット対2セットで進み、最後のセットもデュースの応酬で決まる、
というタフな試合ばかりだった。

疲れた~
う~ん、
最後の詰めやね~
まだまだやわ~

全勝したEさんが素晴らしかった。
2年この級にいて、やっと全勝したと喜んでいて、対戦相手4人で、
よかったね~と笑顔で祝福した。
戦った相手と、お互いに健闘を称えて、これからも頑張ろうと笑顔で別れる。
皆初めて会った人やねんよ(笑)

Eさんは決して無理をしない戦い方だった。
私みたいに強力には打たない。
私は始めEさんには勝つかな、と思った位に、スマッシュは殆どしない。
でも、凄く冷静に、安全に何でも拾い、相手をよく見て、
相手の予想を崩す戦い方。
分析力、冷静さ、
誰よりも足を使い、姿勢はいつも低く、ミスがめちゃ少ない。

相手の弱い所を見つけ攻める。
私もそれはやってた積もりだけど、まだまだだった。
反省ばかり。
うん、反省しないと強くはなれないのだ❗️

Eさんはかなり練習を積んでる。
私も今度は負けない❗️
と思ってる❗️


***


さてさて、
先週の出詠三首だよ~ん🎵

「夏は来ぬ」という唱歌に「卯の花の匂う垣根にほととぎす早も来鳴きて」と歌われるね、
その夏らしい卯の花で二首詠んだ。
そして前詠んだ虹で又一首詠んだ。


⭐️奥山の秘湯へ通ふ一葉舟(ひとはぶね)岸辺に匂ふ卯の花の白

⭐️卯の花の白咲き誇る ふるさとの 古寺の本堂開け放たるる

⭐️むら雲は東へ移り 夕虹の その真ん中を君は帰り来(く)


***


返歌も色々した🎵

⭐️でで虫よ 背中の荷物が重たかろう 朝日に光る銀のひとすじ
夕庵さん

★ちさき背に大きランドセル重くとも 好きなピンクやむらさき嬉し
みっちっち

★思い出の6年間と共にあるミニランドセルはわが手の上に
夕庵さん

★思ひ出のサルビア揺るる下校道 走り去る友 ランドセルゆら
みっちっち

★お下がりのランドセル嫌と泣いた日の親の気持ちを解らぬものを
夕庵さん

★子を想ふ親の気持ちは 親となり初めて気づくいのちのサイクル
みっちっち


***


⭐️むら雲は東へ移り 夕虹の その真ん中を君は帰り来
みっちっち

★帰り来ぬ人を待つ身の切なさよ 空を見上げて星を数えぬ
夕庵さん

★帰り来ぬ考妣(ちちはは)は満天の星 我のこころに光もたらす
みっちっち

★父母はすでに仏になり給い慈悲の眼で諭しくるるや
夕庵さん

★父母は吾(あ)の肩先にふうはりと 優しき笑みで吾を見守りぬ
みっちっち

★肩先に雨の吹きぶり容赦なし梅雨入りなれど雨量は異常に
夕庵さん

★降りしきる雨に相合傘の下 君の肩先しとど濡れをり
みっちっち

★降り止まぬ雨につかの間雨宿り 傘持たぬ事反省しきり
夕庵さん

★降り止まぬ雨に古書肆で雨宿り 昼の灯ほのと匂ひ重たき
みっちっち

★くちなしの匂い這うよに流れ来る 白き花びら雨に打たれて
夕庵さん

★駅前を出でて くちなし匂ふ垣 遠回りして君は帰り来


***

⭐️卯の花の白咲き誇る ふるさとの古寺の本堂開け放たるる
みっちっち

★旅の日の古寺は苔むし神さびて 岩山背にして堂々とせり
夕庵さん

★旅の日の永平寺にて若僧の 修行に我の常をかんがみ
みっちっち


***


さてさて、
次は今週の出詠三首だよ~ん🎵

夏の野原は草の香りに包まれて、ごろりと寝転べば気持ちいいね~🎵
そんな三首を詠んだ。


⭐️のんびりと君と寝転ぶ夏野ごと ふはり抱きしめくるる太陽

⭐️父と子のキャッチボールは弧を描き 夏の野原を幾たび行き来

⭐️たてがみを靡かせ阿蘇の親子馬 風となるやにカルデラを駆く


***

さてさて返歌も頑張ったよ~🎵

⭐️雨の日のたったひとりの訪問者 訃報の葉書ポストに沈む
夕庵さん

★雨の日のたったひとりの訪問者 いつもの猫と会話楽しむ
みっちっち

★初対面の人と話すは苦手でも話せば意外に馬の合う人
夕庵さん

★初めての人にも笑顔で話しかけ 気の合ふ友と為れば幸せ
みっちっち

★薬より人をやさしくする笑顔 白い歯のぞけばなおさらのこと
夕庵さん

★母親に抱かるる嬰(やや)へあやしかけ笑顔に和むエレベーターなか
みっちっち

★久しくも聞かぬ赤子の泣き声ににわか若さの戻り来る町
夕庵さん

★産声を待ちたる暗き長椅子に 今ぞ一声 喜びの声
みっちっち

★元気よく産声上げし天使たち背中の白い羽よ褪せるな
夕庵さん

★ステップは軽くしなやか バレリーナ その細き背は羽化するごとく
みっちっち

★ステップも軽々リードして踊るホールの帝王齢(よわい)九十
夕庵さん

★ひよいひよいと卓球の球打ち返す九十歳の女(ひと)の笑顔よ
みっちっち

***

⭐️父と子のキャッチボールは弧を描き夏の野原を幾たび行き来
みっちっち

★誰も居ぬ公園にぽつんとサッカーボール助走をつけて蹴る恥ずかしさ
夕庵さん

★誰も居ぬ夜の園には砂の城 姫とこびとのダンスパーティー
みっちっち

★砂丘には砂の美術館 儚きよ 砂像で楽しむフランス旅行
夕庵さん

★はまなすのほのかに香る道行かば 砂丘の先に潮騒聞こゆ
みっちっち

★潮騒を聞きつつ君の詠む歌のちさき千鳥の足跡たどる
夕庵さん

★鳥の声聞きつつ朝の散歩道 君への返歌考えながら
みっちっち

★リズムよく囀る鳥の声聞いて鳥語で返事口笛吹いて
夕庵さん

★高原にひとり口笛吹きそめば 歌を興せり卒業旅行
みっちっち


***


備忘録として詠んだ短歌を書いてるけど、
いつも思うが、よくこんなに詠んだなあ~って(笑)

返歌は即詠だ。
出詠歌はちょっとは推敲して詠んでる。

私は俳句も毎週何句か提出するので、めちゃ忙しい日々なのだ(笑)
その俳句から短歌にすることもよくある。
俳句は結社からブログにはのせないように言われてるので、ここに書いたことはないんだけどね。


さあ、
今週も色々頑張るぞおぉ~🎵
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暑いね~っ❗️短歌色々~🎵

2024-06-18 17:22:00 | 日記
毎日暑いね~っ🎵

人一倍汗かきの私は、汗だくになって、体育館で卓球の練習にいそしんでるよ~ん🎵
卓球台や周りに汗が飛んで、滑ったりすると大変なので、いつもモップや汗拭き雑巾を近くに置いて、しょっちゅう拭くようにしてる。

ラケットにも汗が飛んで、面が濡れて球が飛ばなくなる事もあるので注意してる~

来週はシングルスの試合があるので、練習に余念がないよ~ん🎵


ブログはサボりまくり~(いいのか、いいのだ、え、いいの?はい、いいのだ笑)


なのでまたまた二週間分の短歌❗️
行っちゃうよ~🎵


まずは先先週出詠の短歌~🎵


梅雨入りはなかなか来ないね~
暑い毎日だけど、
梅雨時期の京都を三首詠んだ。
京都の雨はことの他、情緒を感じるんよね~🎵
学生時代、近くに住んでてよく行った銀閣寺や哲学の道の梅雨を詠んでみたよ~🎵

⭐️銀閣の黒き漆の壁濡らす 玉の雫のひたひたと梅雨

⭐️銀閣の白砂の紋の銀沙灘(ぎんしゃだん)荘厳として梅雨の雨音

⭐️銀閣を経て哲学の道ゆかば 雨粒まとふ紫陽花の色


***


返歌もしたよ~🎵

⭐️元歌
★返歌


⭐️波しぶき浴びても凌ぎ 紫陽花は空と競いて藍深めゆく
ポエットMさん

★空と海かさなる藍を深めゆき ちさき宇宙とも見ゆ紫陽花
みっちっち

★空と海とりこみ藍を極めゆく人の想いに咲くや紫陽花
ポエットMさん

★雨粒をまとひて色の七変化 神技マジックなるや紫陽花
みっちっち

★移ろいは神の恩籠 紫陽花よ へんげに秘める想いは深く
ポエットMさん


***


⭐️銀閣を経て哲学の道ゆかば雨粒まとふ紫陽花の色
みっちっち

★銀閣寺通りに住みいし歌友なり はんなり話す京言葉美し
夕庵さん

★京言葉行き交ひし街 今はまう 異国の言葉行き交ふ街に
みっちっち

★何故怯む ここは我が国わが街ぞ 怒号のような異国の言葉
夕庵さん

★金髪の女児が桜の着物着て 日本を好きになればまたよし
みっちっち

★スポーツの規律も徐々にゆるめられ あの人この人金髪多し
夕庵さん

★金髪の似合ふ若者 日本より世界へ大きく羽ばたひてゆけ
みっちっち


***


⭐️雨粒をまとひて色の七変化 神技マジックなるや紫陽花
みっちっち

★庭に咲く七変化とう紫陽花と昨日の話のつづきをしよう
夕庵さん

★庭に来し小鳥と語り合ふ朝(あした) ご機嫌いかが今日も陽気に
みっちっち

★「ことり」とう文庫本閉じ空仰ぐ耳すまし聞く鳥のさえずり
夕庵さん

★偶然とふ素晴らしきこと ほのぼのと映画に泣きし若き日想ふ
みっちっち

(夕庵さんが偶然にも小川洋子さんの「ことり」をちょうど読んでおられたそうです。
私も以前小川洋子さん原作の「博士の愛した数式」を観てほのぼのと感動したことを思い出して詠みました)

★涙腺も弱ってきたか涙出ずドラマを見ても醒めた境地に
夕庵さん


***


さてさて、
次は先週出詠の短歌だよ~ん🎵

夏の季語である「虹」で三首詠んで出詠した。

⭐️夕虹を追ひてアクセル踏む君と うねる湾岸線の夕暮れ

⭐️虹の輪の半円を海呑み込むや 君と見つめし遥かなる虹

⭐️夕虹を亡き友垣と追ひかけし あの初夏(はつなつ)の下校道いまも


***


返歌もしたよ~ん🎵

⭐️クッションにテトの匂いの残りいてカバー洗うも切なくなりぬ
夕庵さん

★ひとり寝の夜には君の 香を抱き 枕濡らせし若かりし恋
みっちっち

★尼僧なる寂聴氏は煩悩の火を消さぬまま99歳を逝く
夕庵さん

★夫(つま)も子も捨て男へと奔放の恋と文学に生きし寂聴
みっちっち


***


⭐️夕虹を追ひてアクセル踏む君と うねる湾岸線の夕暮れ
みっちっち

★驟雨やみ山里遠く虹の立つ 腰を伸ばして仰ぐ農夫ら
夕庵さん

★大滝に打たるる漢は飛沫なか 肩にはちさき虹の光りぬ
みっちっち

★山深く滝行すれば岩肌に菩薩の姿現るらしき
夕庵さん

★一の谷合戦の朝 義経が武運祈りし木津磨崖仏
みっちっち

★川の面に姿映しぬ磨崖仏 和束の里は茶摘みに忙し
夕庵さん

★落日に手足欠けたる磨崖仏 麦秋の風そよと吹きゆく
みっちっち

★麦秋の風に桑の葉さわさわと「女工哀史」が頭をよぎる
夕庵さん

★たそがれの野麦峠に息絶へし 女工の碑よりはるか飛騨見ゆ
みっちっち

★飛騨牛の寿司頬張りながらそぞろゆく 遠き旅路の猿ぼぼが好き
夕庵さん

★災ひが去ると さるぼぼ ほのぼのと見てゐるだけで幸せ呼べり
みっちっち

★飛騨高山の店に猿ぼぼ吊るされて赤いお顔のちさきを買いぬ
夕庵さん

***










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新緑の短歌、様々なシーンで詠む🎵

2024-06-06 06:49:00 | 日記
わお~っ❗️
またまた二週間空いちゃったあぁ~🎵
なんか忙しくってね~🎵

先週は卓球の団体戦の試合もあって、
結果はまたまた(笑)
シングルスは割りと勝ち、ダブルスはやっぱり割りと負けるという、
いつものパターン(あかんやん笑)

ダブルスの練習はあんまりしないし、
ま、シングルスは絶対勝つ❗️と意気込みが変わるのが自分で分かる位だ(笑)

シングルスになると人が変わるってよく言われるんよね(あかんやん笑)
でもチームの為にも、もっとダブルスも頑張らないとね❗️

次は二週間後にシングルスの試合があるから練習頑張ってるよ~🎵


さてさて、短歌
まず先週の短歌、新緑の頃の乗り物シリーズ(笑)
三首詠んで、水曜サロンに出詠した。


⭐️きらきらと緑さす森 疾走の ペダルの君のふくらはぎ美(は)し

⭐️夏暁(なつあけ)のクルーズ船の千の窓 エーゲ海へと開け放たるる

⭐️新緑に触るる小窓の観覧車 緑のひかり濃く淡く浴ぶ


***


返歌も少し~🎵

⭐️新緑に触るる小窓の観覧車 緑のひかり濃く淡く浴ぶ
みっちっち

★ひとり乗る夜の観覧車 刻忘れ 吸い込まれそうな射手座が招く
夕庵さん

★高原に君と寝ころび めくるめく星座にふたり吸い込まれたり
みっちっち

★我が星座 射手座となれば 新設の天文台に夢を見に行く
夕庵さん

★星座での今日の占ひ 如何なるや 朝の始まり君と楽しむ
みっちっち

★人相と手相も未だ未経験 なるようになると生きてきた道
夕庵さん

★よき事は信じ悪しきは忘れ去る 占ひは遊び なるやうになる
みっちっち

★ミサイルの誤作動絶対に起こらぬよう空を見上げて祈る毎日
夕庵さん

★梅雨の空 見上げて友の身を祈る ひとり家居の心やすらに
みっちっち


***


さてさて次は、
今週出詠した短歌三首だよ~ん🎵

これも夏暁(なつあけ)、白南風(しらはへ)
梅雨入りと今の時期の季語を使って詠んだ。

俳句では季語を主役に、と俳句のお師匠さんによく言われるが、
短歌では、季語を入れても入れなくても自由。そしてもっと色んな情報を入れられるし、自由に展観させる事ができるのが短歌の魅力かな。
季語は情報量が一瞬で入れられる魅力がある、というか、私の場合、季語って便利やなあ~(笑)と思って入れちゃうのだ。


さてさて三首行くよ~ん🎵


⭐️夏暁(なつあけ)の小鳥の声に目覚む丘 君と生きぬくために来し街

⭐️三千のたましひ眠る異人墓地 白南風(しらはへ)の海はるか望みて

⭐️刻々と伊根の舟屋に灯ともれば 舟帰り来る梅雨入りの夕


***


返歌も色々詠んだ。


⭐️白米の千枚田にもボランティアの復興掛けた田植え始まる
夕庵さん

★倒壊の家屋の梁の黒々と 公費解体やうやう始まる
みっちっち

★解体の費用がかさむ親の家 思い出壊す決心つかず
夕庵さん

★近隣の解体の音 ばりばりと 時代の波に寂しさ募る
みっちっち

★シニア犬仲間に入れてとドアを掻く音バリバリと夜更けにひびく
夕庵さん

★膝に来て黒き瞳で我を見る 子犬可愛ひや ふはふは撫でる
みっちっち

★ふはふはのシュークリームのシューが好き 大きいという口コミの店へ
夕庵さん

★プール後の女子会 今日は 思ひ切り泳ぎし分の苺のケーキ
みっちっち

***

⭐️三千のたましひ眠る異人墓地 白南風の海はるか望みて
みっちっち

★比良伊吹に琵琶湖は抱かれ鎮もれる「就航の唄」今に伝えて
夕庵さん

★六甲に抱(いだ)かるる街 見はるかす 須磨のさざなみ関空はるか
みっちっち

★関空へ孫の一家を見送りぬ 白雲長く点となるまで
夕庵さん

★流れ雲二本交差し 朝練の空に大きくVサイン見ゆ
みっちっち

★朝練の少年らが駆けてゆく シャツに汗して青き息吐く
夕庵さん

***

⭐️夏暁の小鳥の声に目覚む丘 君と生きぬくために来し街
みっちっち

★この街もやっと基盤が整いて病院スーパー徒歩圏内に
夕庵さん

★坂多き街に車は必須だが 鍛へるために たまに歩かむ
みっちっち

★坂道は膝に悪いと言われしも まだ大丈夫負荷と思いて
夕庵さん

★負荷かけて筋トレすれば右腕のますます太くドレス似合はぬ
みっちっち

***

はい、
卓球頑張ってるので、右腕と左腕との差が深まるばかり(笑)
はい、腕を出したドレスは似合いません(笑)

でも試合に向けてますます頑張るみっちっちだぞおぉ~🎵(笑)
えいえいお~🎵









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新緑の短歌🎵 & スポーツの短歌🎵

2024-05-21 21:04:00 | 日記
最近、
色々と忙しくて、(野暮用も色々~)
それと卓球も頑張ってるし、水泳とかのジムも頑張ってるよ🎵

なので、
先週は、
ここに短歌を書く時間もなかった~~あかんやん~

なので、
今回、二週分いっちゃうよ~~ん🎵


は~い、
先週、出詠の短歌だよ~ん🎵
立夏の頃、新緑が美しい爽やかな季節を三首詠んだ。

⭐️新緑のなか幼子の手の平に 生命線のまつすぐに伸ぶ

⭐️新緑の蕎麦処あり 大盛りの蕎麦を啜りて 夏めく小風

⭐️ルビー色なるラディッシュをぱきぱきと噛む音さやか夏立つ朝(あした)

***

返歌も少し

⭐️ピリピリと痛む舌先 これからは世辞は言うまい嘘もつくまい
夕庵さん

★おもねらぬ生き方が好き 世辞言はず 本当を言ふ こころを込めて
みっちっち

★思いやる心があればおのずから激しき言葉になることもあれ
夕庵さん

★卓球のコーチの言葉激しけど 吾(あ)を思ひての言葉に感謝
みっちっち

***

⭐️新緑のなか幼子の手の平に生命線のまつすぐに伸ぶ
みっちっち

★さみどりの麦の穂のごと少年の成長祈る立夏の朝
夕庵さん

★緑立つ父の遺愛の五葉松 今は他人の庭に立てるや
みっちっち

***

⭐️新緑の蕎麦処あり 大盛りの蕎麦を啜りて夏めく小風
みっちっち

★新蕎麦の幟の立つのを待ちかねる贔屓の娘は絣の筒っぽ
夕庵さん

★濃紺の大島紬を着し考(ちち)の写真はいつも我が書架の上
みっちっち


***


そして、
いよいよ(笑)
今週の短歌だよ~ん🎵

スポーツの世界の光と影を三首、出詠した。

⭐️華やぎし日は過ぎさりて 葉桜の ひかり駆け抜く引退ランナー

⭐️熱狂の四万人へ 勝どきの 拳突き上げボクサー立てり

⭐️快音を響かせ投手打たれたり 五月の土に膝くず折れて


***


返歌も続いたよ~🎵

⭐️この場所は地図にない里 のんびりと五月の風に吹かれて歩く
夕庵さん

★その里は長寿村とぞ人の言ふ のんびりと時流れゆきけり
みっちっち

★行く野辺にコガネソウ咲き黄金に色づく頃は長者の村に
夕庵さん

★葉桜の野辺より深く山ゆけば ガラシャ夫人の隠棲の地へ
みっちっち

★哀しみの胸に十字を切る人の祈りの言葉は低く流れて
夕庵さん

★細川の家紋の桔梗 ひつそりと 石碑囲みて青咲き誇る
みっちっち

★わが紋は浮線桐とう女紋 娘 女孫(まご)へと引き継がれゆく
夕庵さん

★娘へと引き継ぎたきは お雛様 狭きマンションに要らぬと言はれ
みっちっち

★ドアひとつひとりの時間を楽しみぬ 娘(こ)のマンションにしばらく過ごす
夕庵さん

★高層の娘(こ)のマンションの景観をひと日眺むる五月の休暇
みっちっち

★毎日が休暇と言えど諸々のすることありて家事限りなし
夕庵さん


***


⭐️快音を響かせ投手打たれたり 五月の土に膝くず折れて
みっちっち

★ホームイン スタンドのわれにVサイン その子早くもパパになりたり
夕庵さん

★卓球戦 友の笑顔のVサイン 我も続くぞ団体優勝
みっちっち

★楽しみの団体旅行も近頃は途中下車のぶらり旅へと
夕庵さん

★宇治川の流れは早く バス窓に 夢の浮橋 想ひ浮かべむ
みっちっち

★翻弄の浮舟あわれ宇治川に身を投ずるも出家する道
夕庵さん

★浮舟の苦悩哀しき物語 恋の結末 宇治に偲びぬ
みっちっち

★今の世は恋のさや当て人殺め恋することも難しくあり
夕庵さん

★いにしへの恋の話は塁々と 人の本質 芸術となり
みっちっち

★恋という定義もすでに崩れ去り性を超えるも恋は恋かと
夕庵さん

★恋といふ定義はいかに 初恋の君の笑顔を想ひ浮かべむ
みっちっち

★いかな人も笑顔こそよし その一瞬きらりと光る歯の美しき
夕庵さん


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井上チャンピオン強っ❗️ & 春風の短歌🎵

2024-05-08 15:18:00 | 日記
5月6日の夜
井上尚弥君のボクシングが東京ドームであった。
4万人の歓声のなか、真ん中のリングでチャンピオンの強さは輝いてたね~🎵

その4万人のなかの一人、私の友達もいたんよね~🎵
私は夫とテレビで応援した。
アマゾンプライムだったのでパソコンをテレビに繋げて観戦した。

1ラウンドはちょっとダウンしてびっくりしたけど、その後はもう完璧に強かったね~🎵
相手をちゃかすような余裕もあった。
相手をずっと見続ける強い目、強い身体、強い精神力、キラキラ輝いてたね~🎵
もういっぱい元気もらったよ~ん🎵



さてさて、
短歌だよ~ん🎵
爽やかな春風を三首詠んで、水曜サロンに出詠した。

⭐️振り向けば君 春風の恋のなか 吾(あ)を呼ぶ声のふはり優しき

⭐️春風に白スカートのすそひらり 君待つ店へ歩の速まりぬ

⭐️春風の丘に登れば 一枚の綺羅とも見ゆる須磨のさざなみ


***


返歌も色々したよ~🎵

⭐️振り向けば君 春風の恋のなか 吾(あ)を呼ぶ声のふはり優しき
みっちっち

★振り向けばいつも君のいた教室の 小さな恋のチョークの匂い
夕庵さん

★教室の斜め前なる君の背を 見つめるのみの初恋なりき
みっちっち

★人生の悲哀を語る人の背に やさしく触ゆる春の日差しは
夕庵さん

★闘病の妣(はは)の背撫でて今 何を すべきか涙で自問せし夜
みっちっち

★闘病の辛さを口に出さぬ人 家族の支えが生きる目標
夕庵さん

★懸命に生きたる考妣(ふぼ)へ今もなほ 涙で枕濡らす夜もあり
みっちっち

★安眠の枕は座布団二つ折り 高からずして固すぎもなく
夕庵さん

★バス停に座布団ふたつ 新しき 手作りカバー掛けらるる春
みっちっち

★高齢者の足なるバス代値上げされ 外出さえもままならぬかや
夕庵さん

★宇治市への観光バス旅 楽しみは 紫式部の佳境のドラマ
みっちっち

★宇治の街 平等院の参道は お茶煎る店に茶団子並ぶ
夕庵さん

***

⭐️春風に白スカートのすそひらり 君待つ店へ歩の速まりぬ
みっちっち

★女児服も大人のファッションそのままに チュールのスカートつまんでおすまし
夕庵さん

★スカートをゆうらり君と手を取りて マイムマイムを踊るときめき
みっちっち

★能登の街いまだに水が出ぬと聞く マイムマイムで応援しよう
夕庵さん

★水源を掘りし歌なり 能登の地に豊かなる水望む歌とも
みっちっち

★再開と聞く能登の塩田に 海水撒きて塩味まろし
夕庵さん

★復興の教訓を得よ 日本の 次はいづこや 地震(ない)に備へむ
みっちっち

★日本は海の恩恵受けつつも 受難に耐えて海に感謝す
夕庵さん

★京都にて出逢ひ生き抜く喜びを 二倍にしたる君に感謝す
みっちっち

★黄昏に恋しくなりぬ大阪も 兄妹元気を頼もしく思う
夕庵さん

★弟は元気に登山楽しみて 髭面の写メ ラインで送り来(く)
みっちっち

★御朱印帳並べ健脚自慢する 八十路を越えし弟なれば
夕庵さん

***

⭐️春風の丘に登れば一枚の 綺羅とも見ゆる須磨のさざなみ
みっちっち

★打ち寄せる波は岩をも貫きて 丸い洞穴いくつも作る
夕庵さん

★打ち寄せる波に歓声上げながら 裸足で駆けしあの夏の恋
みっちっち

★城崎の足湯に浸り 外国の人に自慢の日本の文化
夕庵さん

***

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