みっちっちのブログ

みっちっちの笑顔いっぱいの日々(*^_^*)

映画賞について

2019-11-12 10:48:57 | 日記
「楽園」で
素晴らしい演技をした佐藤さんや花ちゃんや剛くん、
そして他の端役の俳優さんの演技も素晴らしかった。

あまり書かなかったけど、特に佐藤浩市さん本当に役になりきって凄まじかった。

実は今でも「楽園」には捕らわれている。
人間の深淵を問いかけた素晴らしい作品だと思う。



佐藤さんは以前ある作品で首相の役をつとめたそうだ。
興味深い素晴らしい役作りをして、
作品に貢献されたそうだ。

ところが、
現政権の取り巻きのある方が佐藤さんのその役作りを批判したそうだ。
映画として出来上がった作品批判ではなく、
俳優個人へのひどい個人攻撃。

そのひどい個人攻撃をした当人が映画賞の審査員をしているという。

ま、テレビ界でも映画界でも、至るところによくある話なんだろうな。
現政権を何とか維持させようとする大きな勢力。

それが映画賞ノミネートひとつにも現れるんだな。



本当にいい映画が
純粋に評価されて欲しいと思っている。


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「楽園」の豪士

2019-11-06 06:59:05 | 日記
昨日、剛くんがインスタに、
「楽園」の豪士がまさに火を点した瞬間の写真をアップしてくれた。

その写真を見てるだけで、
豪士の辛さ苦しさが又よみがえり泣けて来た。

救いがないかわいそうな豪士。

幼い頃、母親に連れられ楽園を求めて遥々やって来た日本の村。でもそのどこにも楽園はなかった。
子供の頃から、近所の中学生達に家に石を投げられ、迫害され続けた。

唯一の救いの母親は男の所に行ってるし、
村人達が豪士を犯人だと決めつけて、豪士の家に押し入った時の、
家の中の様子が又悲しい。
ビニール袋が一面に集められた部屋。豪士の悲しい寂しい心が現れてる。


犯行の場面は描かれなく、
観客は混乱させられる。

豪士は愛華がかぶせてくれた花冠を返そうと思って付いて行ったんだよね。

でも愛華を救う事はできなかった。それが後悔としていつまでも残ったんだね。
豪士はずっと愛華の事を思い続け、最後の最後までも、愛華の名前を呼び続けて火の中で亡くなる。

辛い。重い。

でも、
紡は「みんなが豪士を殺したんだ」と叫び、
「私は全てを抱えて生きていく」と言った。

それが唯一の救い。

紡はずっと豪士の事を忘れず生きていくのだろう。
みんなの犠牲になって、みんなに偽りの安泰(楽園)をもたらす為に死んだ豪士の事を…

やっぱり豪士はキリストのメタファーなんだろう。
私はキリスト教徒でも何でもないが、そう思う事で私の心は救われるから、そう思う事にする。
剛くんも皆さんに託しますと言ってたし。



「楽園」は一日一本だけになり、私がいつも行く映画館は深夜一本のみ。
いい映画なので長くやって欲しいなあ。
また観に行きたいけど、他に昼だけやってる映画館あるのでそちらに行くかも…


「楽園」の豪士にいつまでも捕らわれている私…
(ここの所、ここに豪士の事ばかり書いてる気がする。前書いた文を読まないまま、又書くので同じような事ばかり書いてる気がする、苦笑)

閉鎖病棟もよかったので又観に行きたい。



そうそう
剛くんがインスタのストーリーに
嵐の曲に絡めて
今日から新作の撮影のスタート。歴史に残る作品への門出。
とアップしてくれた。

どんな作品か楽しみ。
閉鎖病棟の初日舞台挨拶の剛くんはこれまであまり見たことのないビジュアルだった。(金髪髭なしでとても美しく綺麗だった)

撮影は立て続けみたいだし、来年も色んな映画が続きそうで嬉しい。
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「閉鎖病棟」観た

2019-11-03 06:43:34 | 日記
「綾野三部作」の二作目
「閉鎖病棟」を観た。

精神病棟という重い題材を扱っていて、
途中泣いてしまう事が何度もあったものの、
それは、
登場人物の暖かい関係性に泣けたのであって、
「楽園」のように辛く苦しい涙ではなかった。

朝の光に暖かい希望を感じる涙でもあった。

又観たいとは思うものの、
「楽園」のように切実な思いですぐに観返したいと言うものではない。

話が分かりやすく、
「楽園」のように観た後あれはどうだったんだろうと考え込んで、
それだけに捕らわれて苦しくなるものではない。

剛くんファンである私が、
「楽園」で演じた豪士と「閉鎖病棟」で演じたチュウさんとの違いで、
より「楽園」に苦しさを感じてるのかも知れないが、
「楽園」は重苦しさにまだ捕らわれている。



実は「閉鎖病棟」は夫と観に行った。

たまたま「家族に乾杯」とか、
夜、録画を一緒に観た「徹子の部屋」とかで、
鶴瓶さんを観た夫が興味を持って、
一緒に行く事になった。

勿論夫は私が剛くんファンである事を知ってるし、
時々新聞に載ってる時は教えてくれたりもする。


映画が終わって感想を聞いたら、
「うん、よかったな」とか
「あいつは悪い奴やな、一緒にしたらあかんな」
等とつとつと…

お寿司を食べてぶらぶらと買い物して帰った。



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