みっちっちのブログ

みっちっちの笑顔いっぱいの日々(*^_^*)

早春、春の短歌🎵

2025-02-26 08:10:00 | 日記
久々の登場ですが、
(しれっと登場~❗️えへへ)

まずは先々週、
出詠の短歌から行きますよ~ん🎵
「早春」で三首詠んだ。

⭐️日のかけら探し集めて 早春の賀茂川べりに君と語りし

⭐️早春の朝日へ窓を開け放ち 卓に広げる花柄クロス

⭐️早春の光集めて砂の城 作り上げむと暮るるまで子ら


***

返歌もしたよ~🎵

⭐️日のかけら探し集めて早春の賀茂川べりに君と語りし
みっちっち

★早春の光煌めく道を行く生き物すべて蘇る季(とき)
夕庵さん

⭐️海望む丘に登ればネモフィラのちさき芽吹きの煌めくごとく
みっちっち

★ネモフィラも海の青さに染まりゆき波立ちくれば魚となりたし
夕庵さん

★春風にネモフィラの色染まりゆき小鳥ら戯(ざ)るる夕映への丘
みっちっち

★まんまるのイソヒヨドリは忙しく足音気にし啄む木の実
夕庵さん

★朝まだき ひよどり鳴きて山ホテル 珈琲の香に弾むかたらひ
みっちっち

★根比べ ドリップ珈琲の滴りと着信音の切れる時間を
夕庵さん

★夜もすがら ラインの既読つかぬまま 枕返して寝返り打ちて
みっちっち

★気がかりな返信のない携帯はバッグの中で眠っていたと
夕庵さん

★携帯を家に忘れて 時折は 煩はしさを忘れゆるりと
みっちっち


***

⭐️早春の朝日へ窓を開け放ち卓に広げる花柄クロス
みっちっち

★早春の日の出に染まる向かい家のガラスの光鋭く反射す
夕庵さん

★落日の海を見つめて暮るるまで たましひまでも赤く染めらる
みっちっち


***

さてさて、
先週は色々な春の景色を三首詠んだ。

⭐️夕照の丘に登れば くれなゐの雲流れゆく春の瀬戸内





⭐️春光る須磨浦ながめ はるかなるおのころ島のいにしへ偲ぶ

⭐️手鏡のうすき埃をそと拭けど 朝の我が顔ぼうとして春


***

返信もしたよ~🎵

⭐️夕照の丘に登ればくれなゐの雲流れゆく春の瀬戸内
みっちっち

★瀬戸内の小島も潮の流れかも浅蜊も昆布も獲れなくなりぬ
夕庵さん

★春風に吹かれランナー駆け抜ける瀬戸内めぐるマラソンロード
みっちっち

★瀬戸内の島巡りする春の日の波はきららに光清かに
夕庵さん

★さざ波の光のかけら くれなゐに春夕の海飽かず眺むる
みっちっち

★立ち尽くす春夕の海 父と子の夢を語りて影絵のごとし
夕庵さん

★晴れやかにキャッチボールの父と子の掛け声高き春夕の原
みっちっち

★寝る前になんでもないことラインするキャッチボールのスタンプばかり
夕庵さん

★次々に会話弾みて長電話 楽しさもまた疲るるもあり
みっちっち

★会えずともビデオ電話で知るひ孫 食べた歩いたもう走ってる
夕庵さん


***

⭐️手鏡のうすき埃をそと拭けど 朝の我が顔ぼうとして春
みっちっち

★手に取りて鏡かざせば嘘のない女の年齢刻む哀しさ
夕庵さん

★わくわくと楽しき時は笑ひ皺 なんて気にせずわははと笑はむ
みっちっち

★笑い皺多い人はしあわせと三面鏡に数えてみたり
夕庵さん

★三面鏡 右は泣き顔 左には幾つの顔や 春昼の夢
みっちっち

★春昼の夢楽しきよ花いちもんめ あの子もこの子も息災なるや
夕庵さん

★夕照の下校道にて初恋や夢を語りし友の笑顔よ
みっちっち

★ランドセルの色も鮮やか子供らの夢を育てる個性の光る
夕庵さん

★三叉路にさよなら友のランドセル 角曲がるまでちさく弾みし
みっちっち

★宝物いっぱいにした鞄あり岐路に迷いしは夢のごとしよ
夕庵さん

★少年は数多の夢をリュックへと 詰めて都会へ旅立つ春日
みっちっち

***


さてさて、
相変わらず元気に忙しく動き回ってるみっちっちだよ~ん🎵

卓球の試合の日程を中心に、
その為の練習をなるべく効果的に、

合間合間にジムの水泳、ダンスをめちゃ楽しんで、

又、その合間合間に、短歌や俳句もじっくり考えつつ……

てな感じに大変に忙しく暮らしておりんす~🎵笑

今日も頑張るぞぉ~~🎵





コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ショール」の短歌 & 「立春」の短歌🎵

2025-02-12 08:35:00 | 日記
毎日が忙しく、
あっという間(ホンマあっという間やねん笑)に日が過ぎてゆくうぅぅ~~

ま、やってる事は私の場合、めちゃ単純で、
卓球の練習、卓球の試合、卓球の練習、卓球の試合……
最近、試合が増えてる~🎵
又、書きたいこと色々だけど、勝ったり負けたりしながら、上達はしてるのかな🎵えへへ


玉に泳いでダンス🎵(これが息抜きというか、めちゃくちゃ楽しい~🎵)

玉に小旅行、ランチ、友達とお茶、おしゃべり🎵

そんな合間を縫うように、
短歌、俳句、短歌、俳句……

てな感じのまあ結構、忙し~い毎日が過ぎて行くのだぁ~🎵

ま、これをこなせる体力、気力が充実してると言うことで、
感謝やね🎵



さてさて、
先々週は冬の季語「ショール」で三首、出詠した。

⭐️手に触れて病の友へショール選る その柔らかき心を包み

⭐️連絡船ゆるり降り立ち黒ショール 掛け直したる女(ひと)の横顔

⭐️ひそかなる心包むや黒ショール 白き襟足さやかなる女(ひと)


***


返歌も頑張ったよ🎵

⭐️杉木立の木漏れ日を抜け山の辺の道へとつくづく大和のどけし
夕庵さん

★まほろばの山の辺の道のどかなる地蔵並びて夕鐘ひとつ
みっちっち

★山の辺の道ゆく人ら歌碑の前 声を和しつつ朗詠しをり
夕庵さん

★布引の滝へと続く歌碑の坂 滝音に和す朗詠の声
みっちっち

★山の辺の道に夕日を拝むとき万葉人の息づかい聞く
夕庵さん

★山の辺の道に夕鐘ふたつみつ 普遍なる音と人のいとなみ
みっちっち


***

⭐️ひそかなる心包むや黒ショール白き襟足さやかなる女(ひと)
みっちっち

★走り書きのメモ添え届く ふわふわのマフラーは白 小雪舞う日に
夕庵さん

★編み上げし長きマフラー 恋人ら二人で巻きて雪の京街
みっちっち

★夜なべして編みしマフラー巻きやりぬ ひとり旅立つ機上の人は
夕庵さん

★夜なべして妣(はは)編みくれし瑠璃色のセーター今もぬくもる心
みっちっち

★古毛糸集めて編みし子のセーター繰り返し聞く昭和のCD
夕庵さん

★繰り返す妣(はは)の口癖 あなたはね いつも笑ってゐる子だったよ
みっちっち

★無口なる少女も知りぬ人恋いの 痛みの言葉 文字に記しき
みっちっち

★初恋を知りたる少女 いにしへの物語へも心動きぬ
みっちっち


***


さてさて、
先週は「立春」で三首出詠した。

⭐️立春の海を見たくて日暮れまで うすくれなゐの中に佇む

⭐️ほとばしる水の光や 立春の水車回れる森の小流れ




⭐️立春の光の中を闊歩せり 五体にしかと大地の鼓動


***

返歌もしたよ🎵

⭐️ほとばしる水の光や 立春の水車回れる森の小流れ
みっちっち

⭐️コットンコットン水車の音も軽やかに流れは巡りバラ園潤す
夕庵さん

★山里の蕎麦処うらの小流れに 水車のリズム春待つごとく
みっちっち

★暖かいスダチの蕎麦の香りよし輪切り並んでお蕎麦が見えぬ
夕庵さん

★熱燗を一本追加 寄せ鍋は すだち香りて寒夜の至福
みっちっち

★鍋にする葉物高くて物足りぬ今夜の奉行もちょっぴり静か
夕庵さん

★きゃべつ姫 投げ売りなんぞ過去のこと 今し大事にやや抱くごとく
みっちっち

★最強の寒波直撃 信州の高原野菜も雪に埋もる
夕庵さん

★立春は名のみの寒波 雪かきの苦労しのばる高齢世帯
みっちっち

★豪雪に生きて埋もれて息絶えし運命と言えど何と悔しき
夕庵さん

★ふるさとを捨てて都会へ旅立たむ 鞄ひとつの若者の春
みっちっち

★歳古りて思い出される故郷は川を埋め立て見知らぬ街へ
夕庵さん


***


⭐️立春の光の中を闊歩せり 五体にしかと大地の鼓動
みっちっち

★めでたやな規則確かな心音は春連れてくる ひ孫の動き
夕庵さん

★産院の廊下に響く産声は 春連れてくる歓喜の瞬間
みっちっち


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする