コロナが身近に & ウクライナの子供の涙

実は、
2月の初め頃、
何と！一緒に卓球をしている友達から、コロナ陽性になったと連絡を受けた。

私はたまたま違う用事で、
直近のその卓球の会には行かなかったのだが、
参加した友達多数の中で、発熱して陽性になってしまった人もいて、

濃厚接触者として自宅待機を始めたり、又、濃厚接触者じゃなくても自主的に謹慎したりとか…
と回りが色々大変な事態になった。
しばらく私も卓球は休む事にした。

初めの友達はワクチンを打ってたので、コロナは軽くすんだということでよかったのだが、
「多くの人に迷惑をかけてしまった」と謝っていたらしい。
辛い気持ちは分かる。でも病気だから仕方ないよね。

又、
全然違う友達関係でも、微熱が出たということでPCR検査は受けないがしばらく自宅謹慎する、
という友達もいて、
急にコロナが身近に迫ってきたとひしひし感じた。

私自身は、
先週、3回目のワクチン接種を受けてきて、私は1回目も2回目も37.5位の発熱でしんどかったのだが、
今回も2日間位発熱して身体もだるくしんどかった。
でも、自分でかかるのも嫌だけど人にうつしたり迷惑をかけるのが嫌なので、
副反応があるだろうとわかってても、自己判断でワクチンを受けた。

ワクチンに副反応というデメリットがあるのは皆わかっている。
でもその上で自分と、自分の大切な人にもうつしたくない、
という気持ちでワクチンを打つのではないか。
ワクチンのデメリットをキャンペーンされる方々は、
言論の自由はありますが、
副反応が大きいとわかっても自己判断で打つ人の気持ちもわかって頂きたいと思います。

こんな、
ワクチン副反応の身体のしんどさと、
それに伴う、
私にしてはちょっと沈んだ感じの気持ちを、
やっとやっと乗り越えた！
と思ったら、

何と、ロシアがウクライナ侵攻を始めたという、
とんでもないニュースで、

ウクライナの子供たち、女性たちの涙が辛いです。
罪もない大勢の市民が大変な事になっている！
どうなってしまうのか。
戦争は絶対に駄目だ。何故こんな事に！

俳句のノートと短歌のノート

これまで詠んだ俳句を、
びっしり書きこんだノートは、
かなりたまっている。

俳句を始めた頃は、先生にいっぱい詠めと言われたので、
1日に50句位詠んだ事もあった。
めちゃ下手だったけどね。
でも俳句の初心者の方にはいっぱい作るのが上手くなるコツとよく言う。

いっぱいの俳句のノートを眺めて見ると、
父が亡くなるちょっと前から、母が亡くなる前頃のノートは別物と感じる。
何故なら母がいつも身近に読み置いて、感想等言ってくれたノートだから。

あの頃、母と暮らしながら自然と俳句の話もしたし、
ノートを母は一生懸命読んでくれた。
母は全部の俳句を誉めてくれた。
どれがいいと思う？うん、これいいね🎵これが好き🎵
これどういう意味？話は色々弾んだ。
句会で、これ先生に褒められたよと言ったら一緒に喜んでくれた。

母は読書家だった。その影響で私も子供の頃から読書家になった。
でも母の晩年のその頃は、私の俳句のノートが母の愛読書と化してた。
飽きもせず読んでたなあ。

母が読みやすいように大きな字で綺麗に書いた。
その頃のノートを見てると泣けてくる。
優しかった母を思い出して、今でも泣けてくる。
そして、
肺がんが腰骨に転移して動きづらくなっていく母を見て、
辛かった自分の心も思い出す。
2017年4月頃から母は少しずつ辛くなってきた。
(ブログにはあまり書かなかった)
でも痛みを和らげる貼り薬を調製してもらい、痛みは全くなくなって本当によかったが、
その分、寝る時間が増えた。

母は私のノートをベッドの脇に置いてよく寝ていた。
あの時開けていたページはここだとよく思い出す。

ノートを見てると泣けてくるので、
心にしまっていた。

でもノートの事を書いてみようと思った。
短歌で、その事を詠んでみようと思ったから。


☆我が句帳読みゐし母の「これいいね」耳に残りて胸に残りて

☆我が句帳読みて居眠りせし母の折りしページを今も忘れじ

☆母逝きしのちの句帳は母恋の句の多かりし心のままに


ブログで最近よく短歌を書くが、
どれを「水曜サロン」に出詠したか忘れてしまう(あかんやん笑)
ブログにはこれを出そうと書きながら、
すぐ気が変わり、違うのを出したりして、

だから、短歌ノートに出詠歌のしるしを付けて置くことにした。

短歌ノートはまだ一冊目。
ブログに書いた短歌をはじめ、色々書き貯めている。

やはり母を詠む短歌が多い。

今も母は私の近くにいて、これいいね🎵って
言ってくれてるかな。

母の忌に母を偲びて詠む短歌 (追記あり)

母は4年前の今日亡くなった。

母は肺がんと告知されてたが、痛みを和らげる貼り薬のお陰で、元気で痛みも全くなく、いつもにこにこ笑っていた。
怒った所を見た事がない位優しい母だった。
私にもいつも「ありがとう」と言ってくれる母だった。

亡くなる4ヶ月前、私は母を庇って、玄関のたたきから落ちて、左足の小指を骨折した。
その時は辛かった。自分が動けない上、母の介護をしなくてはならない。
その時の事は、後にブログに書いた。
「2017年10月頃の事ふたたび」(2020年12月31日)

そして、自宅近くのホスピスに入院する事になり、
初めは一週間の命と告知されたが、
母はそれから何と3ヶ月も生きてくれたのだ。
私の為に生きてくれたと今も思う。
私が食事の介助をすると母はいっぱい食べてくれた。
母とずっと一緒に過ごした3ヶ月は本当に楽しかったのだ。

その朝が最後の朝になるとは知らず、アイスクリームを少しだけ口に含ませた。
母はありがとうと言うように少し笑みを浮かべ、
その後、笑みを残したまま静かに目を瞑った。
ホスピスは延命はしない。
ゆっくりとゆっくりと呼吸が少なくなり、
夕方に呼吸が止まった。
安らかだった。
私はずっとそばにいて母の顔を見守った。

母の口癖は、いつも私が見守りながら眠る時「あ～極楽、極楽～」と安心した笑顔で言う言葉。
亡くなるその時も全く同じようだった。
「あ～極楽、極楽～」と言ってるような仏様のような顔だった。


お墓参りをゆっくりしてから、四首詠んだ。


☆母の忌の朝はあの朝偲ばるる 最期と知らず笑みし吾(あ)と母

☆須磨浦の光を望む六甲の山に守らる父母の墓

☆父母の墓を参れど現身(うつしみ)のそばにゐるやにいつもゐるやに

☆亡き母は山の端(は)にある朧(おぼろ)月 亡き父春の大海原や



「水曜サロン」には、
先週だったかに詠んだ寒雀の三首を出詠しようと思ってたが、
せっかくだから、今朝のこの短歌にしようか、どうしようか考えている。


* * * 追記 * * *


最後の歌

初め
☆亡き母は山の端にある残月に 亡き父春の海の光に

でしたが、
「残月」は初め残る月の意味で使いましたが、
正しくは、朝になっても残っている月で、
元々「月」は全て秋の季語でしたので、

朧(おぼろ)月に変えました。
朧(おぼろ)月は春月(しゅんげつ)でもあり、
皎々(こうこう)と照る秋の月より母のイメージに近く思います。

立春を過ぎれば、寒くとももう春ですもんね(笑)

100歳までスポーツを楽しむ！(笑)

又、
fumiel-shima様のコメントの話です！(毎度すみません笑)

私はコメント頂いて、それに返信させて頂く時、
大抵、大事な事を書き忘れる(あかんやん笑)
今回も書き忘れて、そして時間がたってしまったので、
ついでに(笑)記事にしちゃう事にする(笑)


その気になるfumiel-shima様のコメントとは、
『私は125歳まで生きるのです。「生きたい」ではなく「生きる」のです。』

何と素晴らしい！
でも何と！私と似てるのだ！
私の場合は「100歳までスポーツを楽しむ！」
なのだ。
(ま、病気をしなければの話ね笑)


実は、
私の周りには90歳以上の女性が多くいて、皆と私はめちゃ仲良しなのだ。

時々行く卓球の会で、
OB会というのがあって、90歳以上の女性が3.4人いらっしゃる。
皆、卓球を若い時からされてて、熟年の技を持っていらっしゃる。
そして皆、笑顔がめちゃめちゃ可愛いのだ。
私は彼女達と話すのが楽しくて楽しくて、いつも笑いながら踊ったり(笑)ハグしたり(笑)する。

彼女達は、
私を見つけると、遠くから、
「お～い！○○ちゃ～ん！ちょっとは一緒に私とも卓球やってんか～！」と叫ぶので、
私は「当たり前やんか～🎵当たり前田のクラッカーやんか～🎵笑」などと笑いながら、
抱きつきに行くのだ(笑)

と、まあ
こんな元気な90歳以上の方々がうじゃうじゃ(失礼！笑)卓球をされているのだ。
私は彼女達と冗談話をしたり、キャッキャッはしゃいだりする事が大好きで、
そんな時、心があたたかくなりうるうるしたりする事もある。
自然と母を思い出すのかな。
私もこんな90歳になったらいいなと思うのだ。


プールにも、
80歳から90歳代の女性が多い。
プールの最高齢は94歳かな。
この女性も笑顔が可愛くて、30年近くずっと仲良くさせてもらってる。
母が元気だった頃から、いっぱい話をさせて頂き、実は今も母のように思う。

プールには、
昨年のマスターズ水泳大会で、
4人合計320歳のフリーリレーで金メダルを取った、
70歳後半1人、80歳代3人、最高齢86歳の4人の女性もいる。
その時は、
「320歳の金メダル」という記事を書いた。(2021年8月5日)


私の友達のNさんは今80歳で、私と同じ位の元気者(笑)
毎日！エアロや筋トレの後2.3キロ泳ぎ、
「100歳で水泳のギネスに挑戦する！」と前から宣言してる。
仲間皆で、「応援しに行くよ。こっちは車椅子かも。杖ついても皆で応援しに行くからね！」
と笑い合う。
あ、私も100歳になっても泳いでたらギネスに挑戦するかもね？？？エヘヘ

皆プールの大好きな楽しい仲間達だ。


思えば、
水泳や卓球って何歳になっても出来るんだよね。
ダンスはどうかな。私がやってるストリートダンスやヒップホップは流石に70代はいないけど、
エアロビクスには80代の女性多いね。

ジムでは80代90代の男性も頑張ってられる。
ま、元気者の集まりだ(笑)

とまあ、
こんな感じで、
私は自然と90歳以上でも、ま、あわよくば100歳まででも、
スポーツを楽しめるのではないかと思ってるのだ。


あ、
それと冒頭のfumiel-shima様のブログ、
奥様の絵手紙が素晴らしくて、
私は母を思い出してしまった。
母は奥様ほど上手ではないけど、色々残している。
奥様が
「下手でいい、下手がいい」
と書かれていて、
感動して又母を思い出してうるうるした。


fumiel-shima様のブログタイトルは
「いつも、いつでも元気炸裂！」
私はよく「元気爆発！」と叫びまくるので(笑)
ちょっと似てますね(笑)

羽生結弦君 & 寒雀の短歌

昨日の、
冬季五輪フィギュアの羽生結弦選手、
メダルには届かなかったけど、あくまでもクワッドアクセル(4回転半)に挑戦した姿に胸を打たれた。
二回転倒してしまったが、その後は全て完璧に成功させ、
もし4回転半に挑戦せず、いつもの4回転にしていたらメダルには届いてたのではないか、
でも、その挑戦しようとする強い意志、意欲に感動した。
クワッドアクセルが認定されたとの事はよかったね。

素晴らしい羽生結弦選手を詠んだ。

☆転びてもクワッドアクセル遂げなんと羽生結弦の五輪魂



昨日か一昨日か、どなたかのブログかで、
(いい加減でごめんちゃい笑)
可愛い丸々とした雀の写真を拝見させて頂いた。

この時期の丸々とした雀の事を「寒雀(かんすずめ)」と言う。
冬の季語で、あまりに可愛い姿は俳句でよく詠んだ。
何羽か集まって遊んでる姿は「雀どち」雀たちって意味。
そこで三首詠んでみた。

☆旭光(きょっこう)の雲に透けゐて白梅の枝(え)に丸々と寒雀かな

☆あけぼのの狭庭(せにわ)に二羽の雀どち上枝(ほつえ)下枝(しずえ)と春を待つやに

☆ネモフィラの芽吹きを待てる凍土(いてつち)を裏返すやに雀どち二羽


昨日、
fumiel-shima様からコメント頂いて、
母を偲ぶ短歌を詠む私と、このブログの記事を書く私との、
あまりのギャップに驚いたとのコメントに、
ほほお～そうやろね～(笑)と面白く思った。
コメントありがとうございます。
いつも短歌をお褒め頂きありがとうございます。


自分でもそう思うよ。

元々はスポーツ大好き。割りといつも前向き。ポジティブ人間。楽しい事が大好き。
大好きな友達や仲間とおしゃべりが大好き。
優しい夫とも割りに仲良し。夫は殆どブログには登場させないけどね(笑)
ちなみに夫にも友達にもこのブログの事は秘密。

とにかく楽しい事が大好きで、
今は卓球と短歌にはまってる。

卓球は、
うまくなっていく過程は苦しい事もある。でもそれを何とか克服してうまくなっていく事が楽しいのだ。でもうまくなってるのかな～自分ではわからないけどね(笑)

短歌は、
俳句から派生させて、状況や心情を思い切り、入れ込める事ができる楽しさにはまっている。
短歌はここに書いたりもできるので楽しいのかな。
俳句は、結社の規制もあって全然書かなかったし、何故か書きたいとも思わなかった。
ブログに俳句を書かれてる方は凄いなあと思ったが、私は書かないと決めていた。
ところが短歌は自由に書けるのが何故か楽しい。


私のブログは、
あまり毎日の日常を書かないし、こんな事したあんな事したとかは多分めんどくさい(めんどくさがりですんませんです笑)
ま、書きたい事を書きたい時に書く、という感じなので、
これまで1.2か月空いた事もざら(何と！)
でもこの二年位はこれでもよく書いてる方だ。
おととしの5、6月辺りから、初めて他の方の素晴らしいブログにお邪魔する楽しさも覚えて、
毎日素晴らしいブログを更新されてる方々ほんまに凄いなあと思う。


今ね、
とにかく剛くん不足なのでね。
何か撮影してるらしいけどね。
今は月曜日のカーネーションが楽しみ過ぎて…

と、まあ、
私のギャップに驚いた方
さもありなん、ですね～
私もそう思う(笑)

* * *
すみません
先ほど、下書きに入れようとしたのを間違えて投稿してしまい、
短歌の一部とか？が抜けていました💦💦
その時読まれた方すみませんです。