「きれいで清潔な環境でクリスマスを過ごそう!!」
という企画のもとWENO島の南部にある村の人たちと私の職場合同で
清掃活動を行いました。
清掃場所は公営グランドで主に草刈りやグランド周辺の草木の剪定など
を行いました。
今回ユニークなのはクリスマスにちなんで、
参加者は赤いものを身につけるという
条件を加えたことです。
私と同僚は毎回ちょっとした条件や工夫を加え、
単なる清掃活動がちょっとだけでも楽しいものに
なるように話合います。
思いつきで出た今回のアイディアでしたが、
これは意外に目立ち、通りから多くの人に声をかけて頂き、
よいクリーンアップの宣伝となりました。
また、ユニークという点では、
参加者の約80人全員が男性でした。
何故男性ばかり集められたかというと
チュークの男性はゴミ拾いなどのような作業は
あまり好きではありませんが、大きな刃物や、芝刈り機の扱いは
普段から使い慣れているため、見ていて実に楽しそうに草木の剪定
をおこなうからです。
今回はそろそろグランド・周辺の草刈りをしたいという思いと、
多数の男性が集められるという参加者側の都合が一致した形になりました。
(逆に細かいところに気づく、女性だけのグループの場合は街のゴミ拾いを
一緒にすることが多いです。)
清掃活動終了後には、有志の協力により、石鹸が配られました。
手洗いの重要性も伝え、衛生面からも清潔なクリスマスを迎えて欲しいと
いう企画側の我々の思いは参加してくれた人たちに伝わったでしょうか・・・。
もうすぐ、チュークにもクリスマスがやってきます。
(片山 仁志)