多くの方々のおかげで、ミクロネシア・チュークでの
2年間の活動の任期を満了し、無事日本に帰国しました。
この2年間、うまくいかないのが当たり前で、時には
「本当に僕は必要なのかなぁ」
と愚問をもったこともありましたが、同僚から
「少なくても日本人のあなたの活動に、チュークの人たちは興味を持っているわ」
という言葉を聞き、前向きに考え活動に取組んできました。
大小50回に及ぶイベント・ワークショップ・学校訪問などを同僚と共におこないましたが、
ひとつひとつに思い出があります。
陽気で、冗談好きなチュークの人々と日常を共にし、
本当に良く笑った2年間でした。
活動で知り合った友人はかけがえのない存在です。
まだまだチュークのゴミ問題の解決には時間が必要ですが、
元同僚や、活動で出会った人たち、また後輩隊員の皆様が引き続き取り組んでくれることを信じています。
運悪く、日本は厳しい景気で今後の進路にも多少の不安もありますが、
それでも青年海外協力隊に参加して良かったと思っています。
皆様、本当にお世話になりました。
18年度2次隊 チューク州 片山仁志