
あの日、大きく揺れ動く数々のアンティークの照明の下で、もうこのお店ともお別れかと、覚悟した
幸い何の被害もなく、不気味な余震が続く中、店の前に、真っ青な顔をして呆然と立つ一人の少女
”どうぞ、中に入って、、、”
”広島から出てきたばっかりで、駅について、この前の坂で地震に合って、、”
”もう大丈夫、もう大丈夫”と、思わずそのおびえた肩を抱きしめて、、、
あれから1年
”アラッ、元気そうね”
”あれから1年です
どうしても来たくて、”と、友達と、、、
島から、船で通い続けた学校、受験の日のこと、ロシア縦断の一人旅行、
”海外旅行は、二十歳まで、それまでが感性磨かれるって聞いたから、来年は南米に、、”と
”そんな二十歳までって言わないで、、”と、いろんな話で盛り上がる
二人の若いエネルギーがはじける

家に帰ると、いっぱい、いっぱい、つぼみの付いたクリスマスローズが、、

”クリスマスパーティー以来ですね”と、Mさんが、ランチを、、
”お元気でしたか?こんな風にお店変わったんですね
今度、うちのとランチ食べに来ますね”と、久しぶりにご来店のNさん
杖を支えに、「気功教室ワークショップのチラシ」をお届けしたお礼にと、入院される目にお会いして、1年ぶりのYさん
ワークショップも、気功教室も来てくださるとのこと
それぞれに、いろんなことがあったことを、心に沈めるように話される
以前にお人形の修理を依頼されたSさん
ちょっと、オドオドした感じで、
”あの~お、人形の洋服作ったんですが、上手くできなくて、、”と
”持ってきて、、、見てみるわ”
縫い代の始末から、袖付け、襟ぐり、、、
絵を描いて、針と糸持ってきて、やってみる
メモをしっかり取りながら、
”やってみて”
”こんな感じですか?”と、一生懸命
あれから1~2か月が過ぎ
”できました!”と、お人形の洋服を作り直した様子のSさん
”大変だったでしょ、こんなに細かく縫って、頑張ったのね”
”はい、我ながら、よくやったと思っています”、、、と、障害を持ちながら前向きのSさん

いずみホールで開催の”張紹成 気功養生法 国分寺教室”
本日が、この場所での最終日






わずか3年?もう3年?
重ねた時間、この気功養生法教室に、いい気が流れ、いい人々の輪、和が広がりました
気分転換に!、足腰丈夫にするために!背骨調整が私にいいかも!、、、と、いろんなきっかけから、このお教室へ、、、
次回からは、国分寺駅ビル8階Lホールで開催となります
興味を持たれた方は、まずはこのワークショップに、お越しください

張 紹成 先生のホームページはこちら

”ここは本当に落ち着くわね”と、水泳教室帰りのNさん
”日常を離れて空気の違う場所に行ってるのに
家のこと、人のこと愚痴る人っているのねえ、
せっかく、リフレッシュしに来たのに、もったいないわね”
”いろんな方がいますからね、、、”
”100歳よ、100歳!

着物しか着たことがないっておっしゃるの
水着に着替えて、水の中を歩くんだけど
それはそれは、淡々とこなされるの
私みたいに、頑張って~~しなきゃあなんてことが全くないの
そして、終わると手際よく、着物に着替えて、淡々と帰って行かれるの
「生きる、死ぬまで生きる」って感じ
生きてても死んでるようではね、、、、”と
”約束の時間まで、ちょっと遊ばせてね”
パソコンの、ゲームを開いて
”これ知ってる?こうやってやるの、、、”と、教えられた
70歳意をとっくに越えられて、いつも前向きのNさん
貴女様こそ、100歳まで
”死ぬまで生きる”お手本のような方ですよ