インスタばかり更新してブログの更新が滞っているので各所からクレーム⁉️←失礼。というか、もっと更新してくれ…と要望があるので頑張って更新します…笑
症状を聞いた時点でエバポレータが凍結してんだろうな…という感じ。
で、内装をバラしていきエバポレータの取り外し…
取り外したエバポレータ…
今までネタを貯めて貯めて記事にしていましたが、これからは単発のネタを小出しに更新頻度を上げようと考えています。
(この方法についてのクレームは受け付けません…笑)
という事で久しぶりの更新はレンジャーのエバポレーター交換…
この時期は大抵がエアコンが効かないというトラブルが殆どだとは思いますが、今回は逆にエアコンが効き過ぎて風が出なくなるという症状。
症状を聞いた時点でエバポレータが凍結してんだろうな…という感じ。
可能性として考えられるのは大きく分けて2つで…
1つはエバポレータのコア表面がゴミで汚れて付着した水分が凍るパターン
もう1つはサーミスターの不良でコンプレッサーの切り替えが上手く行っていないパターン。
まあどうせ同じ近い部分に付いてる訳だし、お盆休み中に作業して欲しいという要望だったので両方とも交換する事に…
休み前に部品を頼んでおき、お盆休み中に修理。
エバポレータ取り外す段階で配管内にオイルが多い…
エバポレータ取り外す段階で配管内にオイルが多い…
コレも今までの整備履歴が分かりませんが(弊社ではメンテしていた車両ではない…)距離と年式からしてエアコン関係も何かしら交換してるでしょうが…
その時にオイルを必要以上に入れたのかな…という感想。
リビルトコンプレッサーとかもメーカーによってオイル管理の方法がまちまちで分かり難い部分もあります…
本来であればコンプレッサーを変える時はオイルフラッシングするのが理想ですがメンテ機械を持ってない所がほとんどですからね…
長年溜まっていったオイルが配管内に蔓延っているようです。
という事でオイルフラッシングはキッチリと行いました。
で、内装をバラしていきエバポレータの取り外し…
取り外したエバポレータ…
思っていたより汚れは酷くなかったです…
となるとやっぱりコイツの可能性が高いかな…
となるとやっぱりコイツの可能性が高いかな…
サーミスタ
コレ、エバポ交換するのにユニット外したほうが楽なのかな?
コレ、エバポ交換するのにユニット外したほうが楽なのかな?
どうなんだろう…
なんとかエバポ外せるけど、結局ユニットは半ずらししないと取れないわけだし。
新品のエバポレータ…
新品のサーミスタ…
エキスパンションバルブも問答無用で交換。
新品のエバポレータ…
新品のサーミスタ…
エキスパンションバルブも問答無用で交換。
ここまでバラすなら、交換はマストです。
全て組み付けたら真空引きからのガスチャージ。
効きは17度前後…
工場内の外気温40度超え…
日野なんで、まあこんなもんですかね…笑
ひとまず凍る事はなくなり無事に完了。