まずは題名のデミオ。
エンジンチェックランプが点灯して入庫。
早速故障コードを確認…
すると…
P0328…ノックセンサー回路電圧異常のコードが。
ノックセンサーはエンジンのノッキングを検知するセンサーで、センサーがノッキングを検知するとECUが点火時期をリタードさせてノッキングを抑制します。
で、このコードはノックセンサーからの電圧が高くなると検出するようです…
なのでおそらくセンサーの内部抵抗がおかしな事になってるんだろう…と。
基本的にノックセンサーはシリンダー横のブロックに付いてる事が多く作業的には外すものがあり、手間がかかる事が多いです。
今回の車両もどこに付いてるのか調べると…
インマニ裏…(T_T)
という事で、インマニを取り外し…
ノックセンサーがお目見え。
で、手持ちのO2センサーソケットが使えるだろう…と思ってたらこのノックセンサは24mmで使えない…
配線付きなので通常のメガネレンチは使えず…
また、少し入り込んでいるのでオープンレンチも不可。
そこでコネクタピンを抜いて作業する事に…
これでメガネレンチがかかります…笑
新品のノックセンサー
同じようにコネクタを取り外して取り付け…
インマニやEGRパイプのガスケットを新品に交換して組み付け。
後はチェックランプが消えた事を確認しつつ過去コードを消去して完了。
お次はSS1Eプロフィア…
プロシフト車両で発進時などにギヤが入らない事がある…との事。
ミッションはZFの16速。
警告灯などは点灯しておらず、今現在は走行に支障は無いようです。
とりあえず現時点で出来る事はクラッチフォークとシャフトのグリスアップ…
ここのグリス切れからの摺動不良でギヤが入らなかったり、発進時のクラッチの繋がりがおかしくなったりします。
クラッチアクチュエータを取り外してフォークとシャフトを取り外します。
キレイにしてグリスアップ…
指定のグリスはシェルサンライトグリスのno2。
ベアリング、シャフトの摺動部にグリスを塗って組み付け。
取り付けボルトはトルク指定されてますが、この間口ではトルクレンチが振れません…
ちなみにこのグリスアップ作業は1年毎の定期項目となってます。
これで様子を見てもらいます…
という事でプロフィアも完了。
他にも何かのフタ?と思われる部品に取手を付けて欲しいとの依頼。
こんな依頼も結構あります…笑
ステンレスのフタ…
こちらにステンレスの丸棒を曲げただけの取手を溶接。
位置決めをして…
溶接。
焼け取り機は持っていないのでサンポールで…
少しの焼けなら意外と除去出来ます…笑
後々の水洗いは絶対必要ですが。
焼け取り完了…笑
それから以前修理したオートコンのチェーン切れ…
その後問題無く使用しているんですが、修理した時は現車のチェーンから使っていないブラケットを移植して対応したんですが、それにも使えるブラケットの数に限界があったので、今後切れた時に対応する為に特殊部品を扱う業者さんに調べて貰っていたんです…
ところがそのチェーンを製造してたメーカーに問い合わせた結果、現在では製造も販売もしておりません…との回答だったらしく…
それでは困るので…
付き合いのある業者さんに
作って貰いました…
50個単位での製作にはなっちゃいましたが、プラズマカットしてプレスベンダーで曲げてナットも溶接…
完ぺき…笑
これならオートコンのチェーン切れ修理にも当分対応出来るでしょう…
必ずまた切れますからね…
これでお客様を待たさず迅速な修理が可能です。
エンジンチェックランプが点灯して入庫。
早速故障コードを確認…
すると…
P0328…ノックセンサー回路電圧異常のコードが。
ノックセンサーはエンジンのノッキングを検知するセンサーで、センサーがノッキングを検知するとECUが点火時期をリタードさせてノッキングを抑制します。
で、このコードはノックセンサーからの電圧が高くなると検出するようです…
なのでおそらくセンサーの内部抵抗がおかしな事になってるんだろう…と。
基本的にノックセンサーはシリンダー横のブロックに付いてる事が多く作業的には外すものがあり、手間がかかる事が多いです。
今回の車両もどこに付いてるのか調べると…
インマニ裏…(T_T)
という事で、インマニを取り外し…
ノックセンサーがお目見え。
で、手持ちのO2センサーソケットが使えるだろう…と思ってたらこのノックセンサは24mmで使えない…
配線付きなので通常のメガネレンチは使えず…
また、少し入り込んでいるのでオープンレンチも不可。
そこでコネクタピンを抜いて作業する事に…
これでメガネレンチがかかります…笑
新品のノックセンサー
同じようにコネクタを取り外して取り付け…
インマニやEGRパイプのガスケットを新品に交換して組み付け。
後はチェックランプが消えた事を確認しつつ過去コードを消去して完了。
お次はSS1Eプロフィア…
プロシフト車両で発進時などにギヤが入らない事がある…との事。
ミッションはZFの16速。
警告灯などは点灯しておらず、今現在は走行に支障は無いようです。
とりあえず現時点で出来る事はクラッチフォークとシャフトのグリスアップ…
ここのグリス切れからの摺動不良でギヤが入らなかったり、発進時のクラッチの繋がりがおかしくなったりします。
クラッチアクチュエータを取り外してフォークとシャフトを取り外します。
キレイにしてグリスアップ…
指定のグリスはシェルサンライトグリスのno2。
ベアリング、シャフトの摺動部にグリスを塗って組み付け。
取り付けボルトはトルク指定されてますが、この間口ではトルクレンチが振れません…
ちなみにこのグリスアップ作業は1年毎の定期項目となってます。
これで様子を見てもらいます…
という事でプロフィアも完了。
他にも何かのフタ?と思われる部品に取手を付けて欲しいとの依頼。
こんな依頼も結構あります…笑
ステンレスのフタ…
こちらにステンレスの丸棒を曲げただけの取手を溶接。
位置決めをして…
溶接。
焼け取り機は持っていないのでサンポールで…
少しの焼けなら意外と除去出来ます…笑
後々の水洗いは絶対必要ですが。
焼け取り完了…笑
それから以前修理したオートコンのチェーン切れ…
その後問題無く使用しているんですが、修理した時は現車のチェーンから使っていないブラケットを移植して対応したんですが、それにも使えるブラケットの数に限界があったので、今後切れた時に対応する為に特殊部品を扱う業者さんに調べて貰っていたんです…
ところがそのチェーンを製造してたメーカーに問い合わせた結果、現在では製造も販売もしておりません…との回答だったらしく…
それでは困るので…
付き合いのある業者さんに
作って貰いました…
50個単位での製作にはなっちゃいましたが、プラズマカットしてプレスベンダーで曲げてナットも溶接…
完ぺき…笑
これならオートコンのチェーン切れ修理にも当分対応出来るでしょう…
必ずまた切れますからね…
これでお客様を待たさず迅速な修理が可能です。