久しぶりの更新ですが…













取り付けて完了…













新品のスタッドボルトを仮に取り付けて…

ステンレスのナットを…

溶接します…


切開したカバーを…







ダンパー破損…



パイロットベアリング交換…

エンジン回転センサーに…

クラッチハウジング内で破損したダンパーの破片が暴れてセンサーにヒットしてますが…



レリーズベアリングの交換…

更にはマスターシリンダーも交換。





クラッチディスクも減ってるのでバラしたついでに交換ですね…


新品のクラッチを組み付けてリヤシールの交換は完了。






いすゞさん特有の謎の構造…














先日、勉強会の参加予定者の方々に詳細案内を一斉送信しましたが、届きましたでしょうか⁇
当初はケータイでやり取りをしていたのですが、一斉送信する人数が多いためにパソコンから送りましたが…
ちゃんと全員に送れたのかが不安です…笑
もし届いていない方がいればご一報下さい。
で、最近の作業です…
今年に入ってからは、とにかく息をつく暇もないと感じるくらい忙しくさせて頂いておりますが…
いかんせん人数が少ないので上手く予定を組んで捌く必要があります…
そんなこんなで今年に入ってからは家に帰るのは日付が変わる頃という日が続いております。
世間では働き方改革が騒がれる中、大好きな仕事を目一杯やらせて頂いております…笑
(もちろん従業員は基本的に定時で上がってもらいますよ…)
でもまあ不思議と苦じゃないんですよね…
仕事を依頼してくれる方々には本当に感謝しております。
つくづく仕事は人との繋がりが大切だな…と思います。
まずはリーフ折れ修理のトレーラ…


交換して完了…


こちらのクオンはドージングモジュールの交換…



お次はDPF洗浄のプロフィア…その1




出てきた大量のアッシュ…


取り付けて完了…

別の車両でDPF洗浄とSCR触媒交換のプロフィア …
ゴッソリ降ろして…




SCR触媒は結晶化した尿素水で埋まりかけ…


何も詰まるのはDPFだけじゃありません…
SCR触媒の閉塞トラブルも非常に多いトラブルの1つです。
これも使用する尿素水によって起きるトラブルですが詳しい事は今度の勉強会で。
こちらもDPF洗浄のプロフィア…その2

スタッドボルトは安定の折れ込み具合ですね…


どこかで一度修理を試みてるようですが、かなり無理矢理感が否めませんので、この機会にちゃんと修理します…

カバーを切開して中を見ると案の定、無理矢理ナットが溶接してある…



カバーを切開して中を見ると案の定、無理矢理ナットが溶接してある…


ウチならこんな汚い溶接ではお金は貰えません…笑
全てのナットを切り落とし…



新品のスタッドボルトを仮に取り付けて…

ステンレスのナットを…

溶接します…

前後合わせて合計16本全て交換…
ウチでは取り付けるスタッドボルトには焼き付きやカジリ防止のため、必ずスレッドコンパウンドを塗ります…

切開したカバーを…

断熱材を巻いたDPFに…

元の位置に巻きつけて溶接します…


元の位置に巻きつけて溶接します…

カバーが薄いのでパルスを上手く使いながら溶接する必要があります。

元どおりに溶接したら…


元どおりに溶接したら…

耐熱シルバーを塗って完了…


納品です。


他にもターボ交換のリエッセ…
一見やり難そうですがサービスホールが意外にも大きいのでそこまでストレスは無いですね…





こちらはクラッチフルコースのレンジャー…
ミッション降ろして…

ダンパー破損…



パイロットベアリング交換…

エンジン回転センサーに…

クラッチハウジング内で破損したダンパーの破片が暴れてセンサーにヒットしてますが…

とりあえずエラーは出ていないのでそのままです…
クラッチブースターの交換に…


レリーズベアリングの交換…

更にはマスターシリンダーも交換。




あとはクラッチオイルの交換&エア抜きをして完了。
次はフォワードのオイル漏れ修理…
リヤシールから漏れているという事でこちらもミッションを降ろして…

クラッチディスクも減ってるのでバラしたついでに交換ですね…

フライホイールも外して…

オイルが漏れてベタベタのフライホイールハウジング内…

SSTでオイルシールを圧入…



オイルが漏れてベタベタのフライホイールハウジング内…

SSTでオイルシールを圧入…


で、パイロットベアリングを交換…

新品のクラッチを組み付けてリヤシールの交換は完了。





更にオイルパンからのオイル漏れもあるのでこちらも修理…

いすゞさん特有の謎の構造…
オイルパンのスタッド穴が1箇所だけクランクケース内と貫通してるんですよ…
その為1本だけシール剤付きのスタッドボルトになります。


なんで1箇所だけこんな構造にするんでしょうね…
知らずに作業すればオイル漏れが直らない…なんてオチに繋がります。
他にもレンジャーのDPRのリビルト作業依頼。
洗浄、スタッド交換、塗装などを行います…
スタッドボルトが折れて廃棄寸前だったモノをお預かりして、新品同様にしてお返しします…


塗装して納品。




同じお客様でフォワードのDPFも同時に依頼頂きました。


分解、洗浄、ボルトやガスケットを交換して塗装まで。

それから吹き返しがあるJ05EのヘッドO/H作業…





どうやら3番に何かしらの問題が起きているのは間違いなさそうです…


3番だけ所々軽くサビが発生しております…
これは水分がシリンダー内に混入して、ある一定の時間が経過している証拠です。
つまり…バラした段階で入った冷却水ではなく、バラす前から入っていた水分と言えます。
ガスケットかノズルチューブかは判断出来ませんが…
とりあえずヘッドは水圧、平研の為にバルブ関係を取り外してエンジン屋さんに出します。


バルブスタンドをもう一度作らねば…