心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

今、国内経済に緊急に求められるものは? ーープロローグーー

2020-10-09 19:53:45 | 近現代政治史
今の国内経済動向を思うとき、
 
1,2,000万円問題の影響
 
消費増税、健康保険料・介護保険値上げもしかりですが、
「老後生活は2000万円を貯蓄しなければ生活は成り立たない」
という金融庁のアドバルーンが、
如何に、今日のマクロ経済動向にマイナス作用を及ぼしていることか!
 
2,コロナ渦問題
 
コロナ危機で倒産続出・失業、解雇続出、輸出入減退と危機は深刻です。
 
3,国際的な自国第一主義、
 ブロック経済の進行
 
世界的にはコロナ危機とアメリカ第一主義で各国は内にこもってしまい、
国内の金融、生産、供給・需要網はズタズタになりつつあります。
 
4,国内需要をアップさせ
 実態産業を立て直すには?
 
老人の年金は今、勤労者の賃上げ(労働分配率を上げること)とともに
国内需要を満たす上で大きなポイントとなっています。
勿論、一人一人の年金は微々たるものですが、
トータルの数千万人の老人の生活費は膨大なものです。
 
5,緊急事態における年金需要と
 株式投資と貯蓄
 
余裕ある年金生活者が貯蓄や株式投資ではなく国内消費に回すなら、
国内経済にとって有効な手段でしょう!
 
また、
今株式に投資しても資金は国内では限界があります。
現実に国内の地方都市銀行は国内経済の衰退とともに、
破綻寸前にまで追い込まれています。
 
今、この時期によりにもよって竹中平蔵発言にもあるように
7万円支給の代わりに年金、生活保護の廃止を求めています。
 
6,グローバル経済と
 自国主義のせめぎ合い
 
 
グローバル経済の元、
海外に出て行くしかないのですが、
今はコロナ渦とブロック経済化の傾向があり、
国際経済動向は困難の極みです。
 
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