心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

世界同時不況?

2011-08-14 13:17:00 | 国際政治

 

 

リーマンショック以来

小康状態を保っていましたが、

再び世界の経済動向は嵐が吹き荒れる可能性を

多分に孕んだ状態にあると云えます。

 

というのは世界同時株安、

アメリカ国債の格下げ、

EUの金融不安の激震など

金融不安の事案を上げればきりがありません。

 

根本的には一部に金余り状態が極端に進み、

投資先に限界が来ている結果ということは

否定しがたいでしょう。

 

そのため、先物買いもガソリン、コーン、金など

広範囲に広がっています。

これらもこれ以上は買占めが無理というところまで

拡大してきています。

 

原因は簡単です。

 

世界の金融過当競争は極限にまで進行し、

株や、ドルの暴落は目を覆うばかりです。

 

また、対極にある

世界中の人々の消費が、賃金などの分配が

最低水準に引き下げられ、日本などは消費力はじり貧が

続いて、デフレスパイラルは引き続き進行しているようです。

 

さらに、

政府の消費税などの重税政策によって

人々の消費生活にとっては足かせ手かせになり

重くのしかかっていることは否定しようがないいところです。

 

 


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