心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

排他的(排外主義)民族主義とは?--4

2016-08-18 10:09:11 | 国際政治

又本土では、

日本国憲法の元では、

集団的自衛権に限度があります。

 

第二次世界大戦で

”300万以上の若者の死”という犠牲を払って、

もう二度と戦争はしないという誓いを破ることは

”喉元過ぎれば熱さを忘れる”という非難を受けるのは

ある意味で当然のことといえます。

 

 集団的自衛権の中身には

具体的には「近海での大規模な演習」の名の下に、

新型兵器による威圧、威嚇がふんだんに盛り込まれています。

韓国には最近アメリカによる

最新式のミサイル防衛網が引かれたそうです。

そのため、

国連の非難決議が中国の拒否権などで否決されたそうです。

 

 この問題では

日本では北朝鮮のミサイル実験だけが大騒ぎされていますが、

戦前のように「一方的な大本営発表」で

国民全体が怒り出せば誰も途中で止めることは

不可能になります。

マスコミの責任は重大です。

 

戦争はある意味で「大火」のようなもので、

消そうとしても容易に消せない代物です。

アメリカが未だに主張しているように「広島・長崎の原爆」を

謝罪せず、「戦争を止めるにはやむをえなかった」と主張する根拠は

ここにあります。

 

 アメリカとの太平洋戦争は「真珠湾攻撃」で始まったのは事実で、

表向きは日本がはじめたのですが、

やむなく仕掛けさせられたともいえます。

経済封鎖等は典型です。

 ただ、満州事変、日支事件などの経過、日本軍の暴虐などを

検討すればそれらを耐えかねて追い込まれたとも見えます。

 

遠い将来は、歴史的検証を再度一部する必要が出てくるかもしれません。

 

 

 


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