でも、
楽しく無い時も子供の顔をみると力が湧き上がってくると、
自分を奮い立たせ、泣きながら働き育て、
その中で、
子供達はすくすく育っていきます。
「今、94歳になる老婆が焼け野が原の中で、
戦後直ぐから4人の子供を立派に育て上げ、
私の傍らでウツラウツラうたた寝しています。
まるで仏様のような顔をして!」
途中で、
結婚生活に挫折し、母子家庭として子育てと労働を両立しながらも、
人に言えない苦しみに出会った時も、
時には自分に言い聞かせながら、
仕事で忙しい中で「保育園で待っている子供の笑顔」を思い浮かべ、
職場から迎えに飛んで帰っているはずです。
子供がどうしても大学に行きたいと言うとき、
お金がなくて工面するのに走る回ったとき、
苦しいことばかりと思ったときもあるでしょう!
そして20数年~30代半ば程まで、
育て終わったときの充実感、
それらは育て終わったときにしみじみと感じるものです。
若いときは親に向かって、
生きるための障害にぶつかった時、
「何故こんなにつらい思いしなければならないのか?」
「何故生んだ!」
と親に不満をぶつけることがしばしばかもしれません。
しかし、
自分が親になって「人生の峠」を越えた時
頑張って良かったときっと思うでしょうね!
また、そういう人生にしたいものです。
消費税はどんどん上がる、
健康保険料も介護保険料もあがる、
しかし、
賃金は上がらない、下手をすると破産倒産で失業する場合も
多々あるでしょう!
でも歯を食いしばっても生き抜きたいものです。
きっと、「人生の峠」を越えた時、
”頑張って良かった生きてて良かったと!”