労働力の価格(価値)(V)=(v1)+(v2)+(V3)+(V4)+(V5)
(V)=本人の生命補填費(労働力の再生産費)(V1) ------アルバイト料
*アルバイト料は要するに生命維持のためだけにしかならない賃金で、家族の生活費、社会保険料を支払うことなどできないレベルです。母子家庭などでは
母親が3つぐらい掛け持っている場合があります。
+社会保険料関係(①年金保険料+②健康保険料+③失業保険料)(V4)-----パート料
**パート賃金では(V1)+社会保険料①②③位までは保証されていますが、
③は曖昧です。①支払われていず、個人で別途国民年金保険料を支払わねばならない場合が多い。
-----準正社員賃金
***準(契約)社員になって、初めて結婚を考えることができ、やっと家族の生
活費のことも考えることができるようになります。しかし住宅費や動・不動
産の充実なども考えると共働きは避けられないようです。
+動・不動産(火災・水災etc)保険料(V3)
+動・不動産(固定資産・車 両)税(V4) --------正社員賃金
+通勤費(V5)
cf.V5までが保証されることによってやっと一定の人間らしい生活が送れるようになります。