一週間ほど前に仁和寺御所庭園・霊宝館・五大明王壁画の共通券を購入し、御所庭園しか行けなかったので、まだ券が使えるか、受付で聞いてみた。
「大丈夫ですよ」「金堂の入場は4時までなので、先に行ってくださいね」「まっすぐに奥まで進んで」と、受付で丁寧な応対。
国宝 金堂の五大明王壁画は、平成30年・令和5年の秋にそれぞれ公開されたそうだが、"京の冬の旅”初公開ということである。
第58回「京の冬の旅」特別公開 令和6年1月6日〜3月18日 | 世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺 (ninnaji.jp)
靴入れとして、布製の袋を手渡される。前を行く人は皆、靴箱に靴を置き、袋はバッグに入れて持ち帰る様子。真似して持ち帰ってはみたものの、何に使うわけでもない。
ご本尊の阿弥陀如来坐像や、多聞天など諸仏が祀られた金堂を参拝。その裏手にまわると、金堂裏堂壁画があった。思った以上に色彩豊かで、迫力がある。僧侶のご説明はわかりやすく、満足度の高い拝観となった。
五重塔の姿は美しく、観光客が口々に「桜が咲いてたら」と言いながら通り過ぎていく。
境内地西に「JAXURY」という店名のカフェがオープンしていた。営業時間などの表示は、外から確認できなかった。
夕刻、境内側から二王門を撮影。16時、受付は終了していた。「京の冬の旅」非公開文化財特別公開は、原則10時~16時半(受付終了は16時)であるらしい。同特別公開は、1月6日~3月18日の期間。まだしばらく楽しめる。
なお、二王門前には次の看板が。自転車置き場は東にある。
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