渡りの数は少ない。歓迎されるチゴハヤブサ。

数少ないチゴハヤブサが飛んでくるとみんな大喜びする。
まだ腹部はほんの少ししか赤くなっていない。若い個体だ。

空中でバッタを食べていた、チゴハヤブサ。

器用にホバリングしながら食べていた。

この日はチゴハヤブサが、よく周りを飛んでくれた。

足にはバッタを掴んでいた。

きれいな成鳥サシバが飛んできた。

これが飛んできたのは、２日目のそろそろ帰宅のことを考えていた時刻だった。

横斑が見える。これは成鳥、サシバ。

この１０日ほど若い今年生まれのサシバにばかり会ってきたので、成鳥に会うとうれしい。

なかなか飛んでくれない。やっと現れたサシバ。

あまりにも飛ばないので、次に飛んでくるのは何だろうと待ち遠しい。

渡るサシバの小さな群れが舞っていた。

たったの５羽だ。タカ柱とはとても言えない。それもこんなことは数回だけだった。せいぜい２羽３羽、１羽だけの時がほとんどだ。

今年もサシバの渡りを見ることができた。

この日は、残念なことに渡ってゆく数は少なかった。