けなげに子育てする、ツミの親。

小さなタカだけれど、目の鋭さは精悍そのものだ。

会えたのは、一日だけだった、ツミの幼鳥。

あんなに幼かったのに、もう翌日はどこにいったのか消えていた。親が安全なところへ連れて行ったのか、危険な目にあったのか、無事でいてほしいものだ。

ほとんど飛ばないで移動する、ツミの幼鳥。

バタバタと翼は広げるけれど。

少し見えるところに動いてくれた、ツミの幼鳥。

明るい葉っぱの間にとまっていた。

木の上から、見守っていたツミの親。

メス親だった。

後姿が見えた、ツミの幼鳥。

飛べるのかなと思えるほど、幼かった。

林の見えにくい場所にいた、ツミの幼鳥。

葉っぱの間に隠れていた。この場所からしか見えなかった。

２メートルほどの近くを通っても、動かなかったツミ。

車いすを押した老夫婦が、すぐ近くを通ったが、動かなかった。

巣立ちして間もないツミの幼鳥が、地面に降りていた。

まだ産毛が残っていた。こんな姿に出会ったのは、ずいぶん久しぶりだ。