遠足
生活の安定やら 商売繁盛などを 神仏に祈る人がいます。
祈りは けっこうだけれど ・・・ それが 欲心からのものであるなら
・・・ 汚いだけのものでしかありません。
神や ホトケが聞いてくださるはずはありますまい。
福の神祈る間(ま)あらばはたらいて
貧乏神を追い出だせかし
祈るヒマがあるなら はたらけ
そのほうが結果はよろしいゾ ・・・ と言っています。
暁の社(やしろ)に欲を祈るより
酒を楽しみそしてはたらけ
労働が本能であるなら
欲心からの神社詣でなど 無用のことであるはず。
そういう人は
酒を飲むというような本能をも 適当に発散させて楽しむ。
人生 要は楽しまなくてはならない。
労働こそは その楽しみの中核であるべし。
・・・ そう 教えているのでしょうね。