あいさつ ３

どんな人にも

それぞれに

その時の心の状態があります


それを乱さない範囲で

軽快に響き合う頃合いが

・・・　肝心です



仰々しくバカ丁寧な社交は

気持が伝わらないばかりか

折角のおつきあいに

・・・　水を差しますね

あいさつ ２

相手の心が

ふわりと膨らんで

笑顔が返ってきます


挨拶は

・・・　それで充分



でっかい扇風機を回すような

大げさな挨拶では

相手はびっくりして

・・・　火も消えてしまいますね


　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３につづく）

あいさつ １

挨拶こそ

・・・　心からするもの



囲炉裏（いろり）の炭に

フーッと息を吹きかけると

火種が赤く喜ぶように

・・・　「おはよう」

・・・　「ありがとう」

と優しく声をかけたい


　　　　　　　　　　　　　　　　（２につづく）

餅は餅屋 ３

農業の事は

農夫に聞くがいい


出来れば

土を食（は）み

双葉の開く音を聞き

風と対話しながら

年齢を重ねた

・・・　農夫にこそ

聞く価値があります

餅は餅屋 ２

実践を通して得た

知恵と工夫で変化する時代の波を

何度も乗り越え　・・・

変わる物と変わらない物

変えていい物と変えていけない物を

見分けながら　・・・


近道などないことを

悟りつつ進んだ年数こそ

人の　・・・　真の価値となります


　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３につづく）