一を聞いて二を知る ２

・・・　（１）


その努力を怠ってしまうと

一から十までぜ～んぶ聞かないと

分からないどころか　・・・

十まで教わっても

自分の身に付かないことに



一人から教わっても

どこからかは

想像力を使って

自分の頭で推し量って行くのが

・・・　物を学ぶ秘訣


　　　　　　　　　　　　（３につづく）

一を聞いて二を知る １

一を聞いて

十を知ることまではいかなくても

二や三は

イチイチ教えてもらわなくても

自分の頭で考え

想像するくらいは

・・・　したいもの


（２につづく）

教えを請（こ）う ４

知らない土地で

道允教わるように

相手かまわず教えを請い

・・・　礼を言います



人生を歩み続ける限り

道に迷ったら

・・・　人に聞く


教えてくれる人がいる道は

・・・　有難いですね

教えを請（こ）う ３

学ぶべき相手は

自分より偉い

「先生」とは限りません


教え子かも知れないし

部下かも知れないし

無名の後輩化も知れません



知らないことを教わるのに

上下なんて

・・・　構っていられませんな


　　　　　　　　　　　　　（４につづく）

教えを請（こ）う ２

ひとの言葉に

耳を傾けることがなくなってしまう



いい年をして

今さら

そんなこと聞けやしない

・・・　なんて


知らずにいる方が

・・・　恥なのに


（３につづく）

教えを請（こ）う １

自分が偉くなってしまうと

教えることはあっても

教わることが

・・・　少なくなります


助言してくれる

・・・　人が減ってしまいます



先生と呼ばれたとたんに

教わる機会が

・・・　なくなります


　　　　　　　　　　　　　　　　（２につづく)

伝える時は ３

熱は

体験に裏づけられた実感によって

生まれます


そこに

時間があれば

言葉が生きて　・・・　熱を持ち

五感で感じたそのままさえ

伝えることが出来ます



伝えるときは

・・・真剣に

教える時は

・・・　実感を踏まえて