負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

和でいるコツ 3

2018-05-11 07:23:37 | 原発震災避難者




人間が同じでなければ

仲良くできないのではありません


同じでないからこそ

1+1=2以上になる可能性もあるのです



だから

「あの人は自分と違う」と思えば思うほど

近づいて声をかけてごらんなさい


人との出会いが

あなたを豊かにするはずです


               (4につづく)







和でいるコツ 2

2018-05-10 19:01:27 | 原発震災避難者




仲良しでいるということは

自分を相手にあわせていればいいというものではなく

自分という個性をそのままに

相手の個性もそのまま認めて

一緒に過ごすということです


これが「和」です


                (3につづく)







和でいるコツ 1

2018-05-10 16:11:41 | 原発震災避難者




キュウリとしらすの和え物は

それぞれの味が引き立って

美味しいけれど

これをミキサーにかけて

どろどろのジュースにしてしまったら

どちらの味も死んでしまいます



キュウリとしらすは

それぞれの個性はそのままで

一緒に小鉢にいてくれるのが

・・・ 平和です


              (2につづく)







マニュアルを忘れてこそ 2

2018-05-10 12:55:54 | 原発震災避難者




目的を達したら

それまで使っていたマニュアルは

忘れましょう


暗記が目的だと勘違いしないように

魚を捕ったら

もう漁具のことは忘れましょう



あくまでも

忘れていいのは

・・・ 手段です


初心は

・・・ お忘れなく







マニュアルを忘れてこそ 1

2018-05-10 07:05:14 | 原発震災避難者




「いらっしゃいませ」

「コートをおあずかりします」


最初は

接客マニュアルのとおりに

なぞって仕事をはじめます


しばらくすると

できのいいのと悪いのがでてきます

マニュアルを手放さず

一言一句丸暗記して実行している

どこが悪いという社員



一方

マニュアルから離れた社員が

お客様を心からお迎えする


「いらっしゃいませ」と言わずに

「お久しぶりでございました」

とマニュアルにないセリフ


                 (2につづく)







迷ったら お帰りなさい 2

2018-05-09 22:01:28 | 原発震災避難者




「まあまあ 落ち着きなさい

うろちょろしないで

まずは 家に帰りなさい

そして

黙って坐ってみなさい

そここそが本当の自分の場所であるとわかるはず」

というのが

帰家穏坐

(いえにかえりておんざす)

・・・ です



そのためにも

みんなが寺で坐禅を組んでいるからと

真似する必要はありません



迷ったら

・・・ お帰りなさい







迷ったら お帰りなさい 1

2018-05-09 19:18:14 | 原発震災避難者




あっちへ行って ・・・ ぺちゃくちゃ

こっちへ来て ・・・ ぺちゃくちゃ


広い世間には

必ず悟りのきっかけになる出会いや

いい方法方があるはずだと ・・・ ウロウロ



悟りに至れないのを環境のせいにして

東京ではないのか

北陸ではないのか

ローマかもしれない

やっぱり インドへ行くべきか ・・・


                      (2につづく)







もう一歩先に 3

2018-05-06 21:33:00 | 原発震災避難者




合格した時

結婚した時

大金を手にした時

資格をとった時

目標を達成した時に

それに満足して

歩みを停めないことが重要です



その位置に満足して

立場に留まり執着すると

失うことの悩みがはじまります


人生には

常に次があるのです







もう一歩先に 2

2018-05-06 18:02:31 | 原発震災避難者




・・・


後ろに進むのです


悟りの境地を得るために

ひとり向上したその修行を

一歩進めて ・・・ 「後退」し

人々のために尽くす所に降りていく


退くこともまた ・・・ 前進です



そのくらい「進一歩」は大切



日常にもあるはずですね


                  (3につづく)







もう一歩先に 1

2018-05-06 15:10:50 | 原発震災避難者




百尺竿頭に一歩を進む



悟りを求めて修行を積み

高く高く進んで

もうこれ以上先がない所が

「百尺の竿の先」


そこまで行っても満足せず

もう一歩先に行け!

というのが

・・・ 「進一歩」です



しかし

その先は竿がないのですから

・・・ 進めない


さて どうするのでしょう


                    (2につづく)







修行に終わりなし 3

2018-05-06 06:10:41 | 原発震災避難者




稽古を続けて

自分が先生になったら

ますます毎日が

勉強の日々となります


今度は教えるための勉強であり

自分の技術が錆びないための稽古

そして

慢心しないための稽古

慣れや惰性で稽古しないための修行となるのですね



自分が道を極めたと思ったら

次に来るのは ・・・







修行に終わりなし 2

2018-05-05 12:29:50 | 原発震災避難者




能力にあぐらをかいてしまったら

鋭さは鈍り

堕落がはじまります


優秀な吹毛剣でさえそうなのです


だから

常に磨き続けることが肝心です



修行に終わりはありません


                  (3につづく)







修行に終わりなし 1

2018-05-04 21:43:50 | 原発震災避難者




吹毛常磨

(すいもうつねにます)



この言葉で

常に磨けといっているのは

「吹毛剣」という剣のこと


「吹毛剣」の切れ味は

たとえば

鳥の羽がふわりと落ちてきただけで

スパっとふたつに切れてしまうほど


人間の煩悩やしがらみでさえ

みごとに切ってしまいます



そんな伝説の剣も

常に磨いていないと

切れ味が悪くなります


                  (2につづく)







孤独を味わう 3

2018-05-04 17:45:21 | 原発震災避難者




そういえば 厳寒の北陸で

雲水さんたちがいきいきしているのは

ただ厳しく孤独なだけではないはずだ

・・・ と思えてきます



疑うわけではありませんが

あの禅画の老人も

魚との対話に寒さも忘れ

孤独も忘れて

結構楽しんでいるに違いありませんね