Club野風増   岐阜・本巣100夢プロジェクト!

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樽見鉄道 根尾樽見から徳山ダムへ!

2011-10-16 19:55:36 | 祭り旅
これはプレな机上ツーリンングです・・・
ご参考までに!
ルートラボはこちらから・・・
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=1c754bd18021973b7ef31d9655842695
(コピー貼り付けで・・・)

《樽見鉄道 根尾樽見から徳山ダムへ!》

樽見鉄道の終着駅「樽見」・・・根尾の里の中心地、先ずはあの有名な淡墨桜へ。日本三大桜(淡墨桜、山高神代桜、三春滝桜)で、その樹齢は1500年とか。継体天皇お手植えとも・・・


(根尾の里 樽見)
今日の道中は長い・・・奥美濃の山中を走って75㌔、それなりに脚に覚えがないと厳しいコースでもある。淡墨温泉を過ぎ、長嶺の学校跡を過ぎて左折・・・八谷の集落よりはまったくの山中へ・・・最後の自販機で補給。(門脇で左折し、藤橋根尾線を行くのもよし)

この区間、都会のサイクリストには寂しすぎるかも・・・ただひたすらに樹林の中を進むだけ・・・それも延々と9㌔の上りが続く。樹木の中でゴソゴソという音・・・熊かも!

道が大きく左に折れ、高度を上げた先が馬坂峠(615m・トンネル)。入り口横の湧き水が旨い。真っ暗なトンネルの先には徳山側が見えている。(ライト必携)峠付近の紅葉・・・来週辺りはさらに色づく・・・かと。


(馬坂トンネル)
水溜りを避けながらトンネルの向うへ・・・展望が一気に開け、巨大な湖が現れる。なにか異様な感じが・・・十数年前、まだ沈む前の徳山村へは何度も訪れた。本郷、櫨原、塚、戸入、門入・・・ヤブ山登山、沢歩き、山岳ツーリング・・・記憶が蘇る。

ここからの下りは要注意・・・湧き水、苔、小石、落ち葉・・・スリップによる転倒は避けたい。パンクもあるかも・・・スペアチューブは2セット欲しい。


(徳山 ダム湖)
この先には能郷白山(1617m)が・・・奥美濃の盟主、二百名山でもある。真新しいトンネルを抜けるとT字路へ・・・右に取れば、冠山峠を経て福井県池田町へ。高倉峠を越えれば武生(現越前市)へと向かうことが出来る。


(村の人たち)
左に折れ、トンネルを抜ければ「徳之山 八徳橋」へ・・・斜張橋の吊り橋は美しい。渡り終えたところで右折・・・徳山会館へ寄ってみる。ここは、かつての村の生活を克明に今に伝えている。昭和の30年、40年代は日本のどこでも見受けられた風景かも・・・そこに写るお年寄りたち・・・その素敵な笑顔が村の生活の豊かさを物語っているようにも。

徳山名物「地獄うどん」・・・アマゴ料理も捨てがたい!


(藤橋 明治?の発電所)
徳山に来た以上はダムへ・・・原発事故の収束は不透明・・・水力発電が見直されているとも。ロックヒルの上に立てみる。近ごろ流行のダムカード・・・ここにもあるのか。

ついつい観光気分に・・・まだ距離は25㌔・・・残りは50㌔・・・マジにペースを上げ、揖斐川沿いの道を快走する。トンネルが多く、前照燈、点滅式の後部燈が欲しい。

突如、道路下に城郭が・・・藤橋城・・・怪しいお城を通り越し、これでどうだ!と開き直った存在感が凄い。隣りのわら葺集落・・・徳山から移築された民家かも。立派な食堂を尻目に先を急ぐ。(来た道を戻る必要は無く、そのまま下流へ向かう)

12㌔・・・モクモクとペダルを漕ぐ。左手に見下ろす揖斐川の眺めが気休めに。全体には下り基調・・・下流に向かっているため当然ではあるが。横山ダム・・・ここは、キムタク主演の「宇宙戦艦ヤマト」のロケ現場にもなったとか。道の駅「星のふる里ふじはし」はすぐそこに。(食堂、温泉あり!?)


(旧谷汲駅)
国道303号はトンネルも多く、クルマも怖い。道の駅の先、200㍍で右折・・・裏道を走ることにする。ここは揖斐川マラソンのコースでもある。

道がグランドに突き当たったところで右折、トンネルを抜け、橋を渡ってすぐに左折。西津汲より先は工事通行止め。左折して国道303号へ、右折して久瀬トンネル方面・・・注意!このトンネルは恐怖・・・手前を右折し、川沿いの旧道を走る。

外津汲大橋の袂に出会い、左折。国道に出会い、乙原の交差点で左折。横蔵(下神原)へ向かいます。T字路で右折、谷汲方面へ。岩坂トンネルを抜ければすぐに道の駅「夢さんさん谷汲」へ。


(織部の里近く セメント工場)
西国三十三観音霊場の札納め・・・谷汲山華厳寺の山門前を通り過ぎ、長瀬へ。赤い谷汲山大橋を渡り、本巣トンネルを抜ければ道の駅「織部の里」は近い。鉄道ファンの方へ・・・廃線となった名鉄谷汲線谷汲駅の駅舎にはかつての赤い電車が展示されています。

あくまでも旅情派・・・赤い橋の手前で右折。根尾川沿いに走って万代橋、渡って右折。セメント工場が見えてくればゴールは間近、向道と書かれた交差点を左折すれば織部の里へ。

参考データ・・・樽見(7㌔)長嶺(9㌔)馬坂峠(9㌔)徳山会館(3㌔)徳山ダム(3㌔)藤橋城(12㌔)道の駅ふじはし(11㌔)久瀬乙原交差点(7㌔)道の駅さんさん谷汲(13㌔)道の駅本巣・織部の里


祭り旅 泉州岸和田・だんじり祭りへ!

2011-09-21 17:24:28 | 祭り旅
《祭り旅 泉州岸和田・だんじり祭りへ!》
死者も出るという激しい祭り・・・岸和田のだんじり祭へ行ってきました。その歴史は300年前よりとか。その起源は五穀豊穣を願う稲荷祭り・・・火入れ曳行の宵宮祭、宮入りから始まる本宮祭・・・なんといっても凄いのが曳行・・・「やりまわし」と呼ばれるコーナーでの方向転換は見せ場でもあり、また事故の起きる危険な場面でもあるそうです。

動画です・・・
http://peevee.tv/v?90gf2e

「だんじり」・・・総欅造りの山車は4トンあまり、豪華な彫刻が施されています。それを500人以上の氏子(各組の方々)が「だんじり」を引っ張るのです。山車の中では、和太鼓、鉦、篠笛などでお囃子が・・・22台の山車を曳行・・・独特の雰囲気がかもし出されます。


(全速力でだんじりがやってきます)
南海電車にて岸和田駅へ・・・駅前よりアーケード街へ向かいます。祭りがなければどこにでもあるような地方都市・・・のんびりと散策を楽しみます。

商店街の方より祭り情報を・・・これが肝心!地元ならではのレアな穴場を入手するのが祭りを楽しむコツのようです。だんじりの通るコースは決まっていますが、交差点での見学は禁止・・・警備の方に追いやられます。きっちりとリサーチ・・・下見をします。


(祭りの華、大工方)
あとは経験と勘!?・・・歩き回ってポイントを見つけました。ランカン橋の角・・・派出所の前に陣取りました。「やりまわし」もばっちりと見れそうな場所でした。

やがて駅方面よりざわめきが・・・やって来ました。映像でしか見たことのないだんじりが・・・引き方の方も凄い・・・その数は500人とも・・・全て組(町内)の方々だそうです。


(女子連!?)
掛け声に従い、山車がスピードアップ・・・だんじりの走る方向を指揮しているのでしょう、屋根の上の大工方(だいくがた)は花形・・・屋根の上を飛び跳ねる姿は格好よいの一言です。落ちたら最悪ですが・・・

だんじりに女性は乗れない(子供はよさそう)・・・引き方には多くの女性が・・・細かく三つ編みされたヘアスタイルが素敵でした。


(なんとも勇壮!)
岸和田のだんじりといえばその過激さ・・・民家の庇や壁に当って壊すのはザラだそうです。横転もあるとか・・・泉州の方の気性は過激のようです。


(無題)
午後1時過ぎ・・・東方向から・・・北方向からと次から次へとだんじりがやって来ます。総数は20台以上とか・・・目の前で繰り広げられる祭りの迫力は凄すぎ・・・やはり祭りはライブが一番・・・感動の度合います。この目で見たものだけが真実!!


(二日間で60万人とか)
午後3時頃のメインストリートには人の海が・・・もう近づくこともできません。この雑踏も祭りを盛り上げる演出の一つかも・・・!


(カーネーション コシノ洋裁店)
この秋に始まる朝ドラ・・・「カーネーション」のモデルとなった小篠さんの洋裁店・・・オートクチュール、あのコシノ三姉妹の母のお店でした。岸和田の出身・・・だんじりへの熱い思いが世界へ羽ばたいたのでしょう。

日本の祭りは素敵・・・また次の祭りを探し、出かけたいなと・・・!

岸和田の方は気が荒い!??(それは河内以上とか)・・・とても激しい祭りでもありました。
http://www.youtube.com/watch?v=uihvpi7qFG8