Club野風増   岐阜・本巣100夢プロジェクト!

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山旅 信州・斑尾山から岩菅山へ!

2012-10-16 13:32:58 | 登山
《山旅 信州・斑尾山から岩菅山へ!》

以前より気になっていた斑尾山と岩菅山へ行ってきました!
斑尾山・・・北信五岳(ほくしんごがく)の一つで、標高は低いですが、とても渋い山でした。大明神から眺める野尻湖越しの黒姫山や戸隠連山は圧巻。斑尾高原はバブル期にリゾート開発がされたのでしょうか、ちょっとケバい建物が林立していました。好みの違いかも・・・

岩菅山・・・志賀高原の盟主?(最高点は裏岩菅山)。一等三角点の山でもあり、展望は欲しいままでした。北アルプスの連山はもちろん、苗場山、妙高山、黒姫山、高妻山(戸隠連山)、飯縄山は手に取る距離。根子岳や浅間山も・・・紅葉の志賀高原を心置きなく満喫してきました。

宿・・・歴史のある渋温泉へ。石畳の温泉街を歩き、九つの外湯めぐり(巡浴祈願)が楽しめます。四階建ての老舗旅館「金具屋」には感動。今回の宿は「玉久旅館」、建物は年季が入っていそうでしたが、綺麗に改装(ヒノキ造りの内湯は二重丸)がされ、出された料理は手抜きなしで感動でした。お勧めの宿です。

次回・・・奥志賀林道を北上し、栄村辺りまでツーリングを!と目論んでいます。


(斑尾スキー場から登山を開始)
岐阜より中央道、長野自動車道にて豊田飯山インターへ。道の駅「ふるさと豊田」にて休憩。斑尾高原への道を確認しました。同行の皆さんは早速に土産をゲット・・・大量の信州リンゴが車中に・・・でした。


(秋の空)
迷いに迷い、斑尾のスキー場より登山開始。ゲレンデの中を上がり、最終リフトへ。振り返ると・・・リゾートと呼ばれるにふさわしいちょっと派手目の建物群が見下ろせます。高度成長期の名残・・・東京あたりの有名店が出店しているとも。


(斑尾山大明神よりの野尻湖)
最終リフトよりは照葉樹林の林へ・・・よく手入れのされた登山を歩いてゆきます。ところどころに「信越トレール」の看板が・・・ここはトレールランも盛んなようです。

斑尾山の頂上からの展望はありません。少し南に下がったところの大明神へ・・・そこよりは野尻湖を眼下に・・・妙高山、黒姫山、戸隠連山、飯縄山の北信五岳の四つが(斑尾山はその一つ)・・・素敵な眺望を楽しみながらのランチタイムは至福のひと時。


(渋温泉の宿・玉久旅館)
今宵の宿は以前より泊まってみたかった渋温泉・・・石畳の温泉街、九つの外湯、木造四階建ての「金具屋旅館」・・・なにか懐かしささえ感じるレトロな温泉街です。


(九つの外湯めぐり・巡浴祈願)
外湯めぐり「温浴巡拝」・・・九つの外湯の名前が染め抜かれた手ぬぐいを手に、朱印をいただきながらの温泉めぐりは面白い。日本人に生まれてよかったと!


(志賀高原の紅葉)
玉久旅館はとても素敵な宿・・・建物はレトロではありますが、そのサービスは一流かと。料金はリーズナブルですが、料理ともてなしには感動でした。朝、出がけにふかしたての温泉まんじゅうをいただけたのが嬉しかったです。


(頂上直下の笹原)
二日目・・・志賀高原の蓮池より一の瀬へクルマ移動・・・上条用水路に沿った道より岩菅山を目指します。照葉樹林の尾根は紅葉に・・・まさしく爽やか信州!でした。


(岩菅山にて)
東館山からのルートと合流した地点よりは稜線上を行きます。展望が開け、遠く北アルプスの峰々や浅間山まで手に取るように・・・早朝には富士山も見えたそうです。

苗場山、北信五岳、四阿山、浅間隠山・・・また次の山旅に夢が膨らみます。





輪旅 野辺山から木賊峠へ!!

2012-10-09 22:13:09 | 自転車旅
《輪旅 野辺山から木賊峠へ!!》
婆娑羅なサイクリストが山梨県韮崎に集まりました。

皆さんのご協力により、無事に二日間の八ヶ岳プランを終えることができました。
ありがとうございます。
夜中だけの雨、天候も味方をしてくれたようです。

私にとっても憧れの木賊峠、観音峠・・・40年来の夢が叶ったことに感謝をしています。
正直、期待以上の雰囲気があり、とても満足しています。

画像・・・パスワードはbasaraです。
http://gallery.nikon-image.com/110885861/albums/3093384/

動画は・・・
http://peevee.tv/v?apg9c8
http://peevee.tv/v?apga1f

またお付き合いをヨロシクお願いいたします。
来年の10月・・・糸魚川の平岩駅より蓮華温泉を目指す予定です。


(静かな裏道を走る)
ニセ八ツという言葉があります。茅ヶ岳の山塊をいうのでしょうか、甲府市方面から信州を目指しますと、右手方向に最初に現われ、八ヶ岳と勘違いをするからその名が付いたのかもしれません。火山性の山のようで、いずれも雄大な線を描く裾野が綺麗です。


(完熟トマトを堪能)
集合&スタートは道の駅「韮崎}、最終、13名の方々が集まりました。いずれも筋金入りサイクリストばかり・・・往年の名車達はまぶしいばかりでした。

裾野を横切る茅ヶ岳広域農道を走り、清里を目指します。結構な標高があるようで、釜無川越しに甲斐駒や鳳凰三山が雄大に見下ろせます。増富温泉への道を横切り、真新しいトンネルを抜け、さらに裏道を選んで海岸寺へ向かいました。

途中、真っ赤に色んだ完熟トマトを購入・・・ひと山300円、道路端に座り込んでいただきました。その味は昔懐かしい、本当のトマトの味という感じでした。


(海岸寺の手前あたり)
私の地図にないトンネルを抜け、山裾の裏道を清里へ向けて北上してゆきます。沢沿いの道はクルマも少なく、サイクリングにお勧めのルートです。桑原のあたりの神社でランチタイム・・・S井さんはアルコール・バーナーでお湯を沸かし、カップラーメンを・・・羨ましい一コマでした(美味しそう!)


(野辺山高原の風景)
東原のあたりで二手に・・・走りたいないグループは、開拓から平沢のルートへ爆走?してゆきました。私は無難なルートで清里へ・・・このあたりから見下ろす小淵沢方面の景色も素敵でした。


(ペンション・ホルンのテラスにて)
かつての賑わいはないものの、清里は人気の観光スポットのようで、大勢の観光客がたむろしていました。なぜか高原といえばソフトクリーム・・・芝生に座り込み、しばしの歓談を。


(ホルンにて)
午後4時、山の夕暮れは早いため、野辺山のペンションへ急ぎます。途中、国道を離れて裏道へ・・・ここも素敵なプロムナードコース・・・色ずき始めた広葉樹の下を快走します。やがて高原野菜の畑越しに宇宙電波観測所の巨大なパラボラアンテナが・・・宿は近いようです。

ペンション・ホルンは期待通りの宿でした。今日は私たちで貸切に・・・脚長美人の奥様と妙齢な娘さん三人で切り盛りを・・・素敵なディナータイムを過ごすことが出来ました。(アルコールを沢山飲む方は事前予約を!??)

恒例の二次会・・・山梨の地酒「七賢・山梨銘醸」、勝沼の赤ワイン、いいちこ・・・最後まで粘っていた方の名前は伏せます(笑)


(瑞牆山をバッグに)
翌朝、夜中に降った雨も上がり、とても幸運。パン食の朝食では峠が越えられないとのリクエストでご飯もお代わり。奥様に見送ってもらい、高原野菜の畑の中をスタートしました。

先ずは信州峠へ・・・川上村へ降り立ってから、再び南下して峠を目指します。畑で活躍するジョン・ディアーのトラクター・・・そのグリーンとイエローのカラーリングがとても恰好良かったです。

それほどの苦労もなく、信州峠へ・・・キノコ三兄弟の皆さんは周辺の藪へ分け入り、キノコ狩りに余念がありませんでした。毒キノコでなければよいのですが・・・

黒森の集落へ・・・ここは瑞牆山の展望が素敵です。お決まりの記念写真を!増富温泉への道を見送り、瑞牆山荘を目指します。自然もたっぷりですが、坂もたっぷりとでした。


(観音峠にて)
山荘前にてランチを済ませ、いったん下って木賊峠へ・・・今回のメインディッシュです。水を得たようにスイスイと峠を目指す方・・・あくまでも自然を満喫!ゆるゆると上って行く方・・・それぞれが好きなペースで峠へ向かいました。

木賊峠・・・稜線上のT字路、ちょっとイメージとは違っていましたが、うん十年来の憧れの地・・・富士山が望めるという場所にて証拠?写真を撮って、次の観音峠を目指しました。

この区間は工事による通行止めが・・・幸い、日曜のために休工?のようです。ほぼ下り基調で稜線散歩が楽しめました。まさしく至福のひと時・・・サイクリスト天国でした。

観音峠・・・ここも予想外の風景・・・あとは甲府市内を目指して下るだけ・・・豪快なダウンヒルを心置きなく満喫することができました。ハードなブレーキングによってリムが火傷をするほど熱くなっていたのは。後で知ったことです。


(今回の参加者)
福沢でしょうか、ここで皆さんとはお別れに・・・真っ直ぐ南下して甲府駅へ向かう方、御岳昇仙峡へ寄って帰る方、ホッチ峠を越えて韮崎の道の駅へ向かう方、それぞれが思い思いのルートで帰途に着きました。

自転車旅行(サイクルツーリング)をこよなく愛する皆様方・・・二日間の輪旅に付き合っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。また次回もどこかの宿でお会いしましょう。

婆娑羅自転車旅行倶楽部より