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東北の旅 五所川原ねぷたへ!

2012-08-12 21:37:18 | 祭り旅
《東北の旅 五所川原ねぷたへ!》
五所川原をご存知の方はかなりの東北通!?津軽平野にある地方都市です。
津軽出身の有名人といえば、太宰治、吉幾三・・・角界では、栃ノ海、旭富士、舞の海、高見盛。五所川原農林高校は名門だそうです。

青森の夏祭りといえばねぶた・・・五所川原には立ねぷたがあり、その迫力は青森市以上かと。その高さは23メートル・・・ちょっとしたビル並みの山車が街中を練り歩くさまは圧巻のひとこと・・・掛け声は「ヤッテマレ!」やって回れの意味のようでした。 歴史は400年以上、その行灯に描かれた三国志や歌舞伎の絵にも感動でした。


(とても大きな太鼓が)
青森市のねぶたほどは観光化されていないため、近くの岩木川堤防まで車移動。そこより歩いて20分ほどで会場に着きました。やがて遠くから地響きのような太鼓の音が・・・いよいよ祭りの始まりのようです。先頭は、演歌歌手の吉幾三・・・地元出身ということもあり、周りから盛んな掛け声が!


(二階建ての太鼓?)
いきなり20メートルはあろうかという山車がやってきました。一階二階は大太鼓が納まり、その上に大きな行灯が・・・その圧倒的な迫力にたまげました。


(四連、五連の太鼓も登場)
なんというのでしょうか、一メートルほどの太鼓を横に並べ、歩きながらシンプルなバチ裁きで行進をしてゆきます。これがなかなか効果的・・・静の山車と動の太鼓が絶妙なバランスです。これがこの祭りの秘訣かもです。


(高さは23メートルとか)
巨大な山車・・・高さは23メートルにも及ぶそうです。それが目の前を通り過ぎる・・・見上げると首が痛くなります。ここまでやるかって感じです。


(圧倒的な凄さ)
これぞ立佞武多・・・五所川原だけのもののようです。この迫力は映像では味わえません。やはり現地で、目の前で、その臨場感を味わったものだけが感動できるようです。


(あでやかな女性)
武者絵など、どちかといえば男性的な印象の祭りですが、やはり女性の登場には華があります。ゆかた姿で踊るしぐさは魅力的です。


(三国志から?歌舞伎から?)
行灯の絵がまた凄い・・・その迫力は見るものを圧倒します。話では、専門の絵師が付き、祭りが終わると次の年の絵描きにはいるそうです。一年がかり・・・納得の作品でもあります。


(子供たちも元気)
祭りといえば威勢が良くて、酔っ払いのオッさんがたむろすというイメージですが、五所川原のねぷたは違っていました。男女、子供から大人までが一緒になって・・・中にはベビーカーを押したり、赤ちゃんをおんぶした若奥様も!


(五所川原のねぷたは凄すぎる!)
感動は多いほどいい!・・・そんな想いで青森までやってきました。津軽の夏祭り・・・期待以上の大きな感動をいただき、また津軽という土地が好きになりました。またいつか・・・訪れてみたいです。