Club野風増   岐阜・本巣100夢プロジェクト!

自転車、登山、テレマークスキー、カヌー・・・そんな情報が満載ですよ!!

輪旅 佐久平その3・北軽から浅間林道、小諸へ!

2013-06-16 12:21:11 | 自転車旅
《輪旅 佐久平その3・北軽から浅間林道、小諸へ!》

三日目、北軽井沢のペンションより小諸まで走りました。
軽井沢へ下り、中山道から北国街道をと・・・
それでは新鮮味に欠けるかと思い、峰の茶屋より浅間林道を走りました。
「管理が厳しそう」「路面が荒れていて走れない」
結果は大正解・・・よく締まったダート(判断は個人差あり)は走りやすく、小諸まではほとんどフラットで快適でした。

後で知ったことですが、その下にある1000m林道もよさそうですが。


(ペンションの朝食)
カッコウの鳴き声で目覚め・・・ここは高級?な別荘地のようです。気持のよい朝、十分なボリュームの朝食をいただき、旅の支度を。


(M氏のタンデム)
佐久平より参加のM夫妻が乗るフランス製タンデム車・・・昨日の車坂峠への上り・・・嬬恋村への下りのダート・・・いづれも苦労をされたようです。パニアバッグの汚れがそれを物語っていました。


(総勢9名のサイクリスト)
京都より参加のY岡さん・・・長野駅より菅平を越えての予定が、冬季?通行止めのため、大きく迂回をさせられたそうです。春の信州路は一筋縄では行かないかも。

東京より参加のK野さん・・・吾妻線を利用し、自慢の黒アルプス号で参加されました。お洒落な帽子が素敵でした。全員がペンション前に集合・・・ペンションのオーナー夫妻に見送られ、静々とスタートしました。


(北軽井沢からの浅間山)
今回のプラン・・・結果、浅間山をグルッと一周するコースとなりました。佐久平から・・・嬬恋村から・・・北軽井沢からと、360度の角度から眺めることができました。

それぞれの角度で表情を変える浅間山の容姿・・・その優美な姿が頭に記憶されました。北軽からはとても優しい感じの姿が印象的。


(1200m林道?を走る)
群馬と長野の県境にて、国境平へ向かう方々とお別れに・・・そこからの浅間が美しいというⅠ倉さん。昔、活躍していた草軽電気鉄道の軌道跡を下って軽井沢へ出るというK野さん。「またどこかでお会いしましょう!」・・・と。

峰の茶屋より浅間林道へ・・・あまり事前情報が無く、入り口付近の路面状態を偵察・・・雑草が覆い被っているわけでもなく、轍もそこそこあり、ゴーサイン。路面状態も悪くなさそうです。


(なごみの時間)
嬉しいことに、小諸まではほぼ下りで上り返しなし・・・途中よりは1200㍍の等高線に沿って水平に行く感じでした。時より難解な分岐点に・・・K原さん装備のGPSやスマートフォンにて確認しながら迷うことなく小諸を目指しました。

パンクが一回・・・林道ではなく、舗装路で拾った針金の切れ端のようなものが原因でした。二匹のカモシカが時間を隔てて突進してきました。こちらも大声を上げて威嚇を・・・この時期、メスを奪い合うオスが命をかけて戦うそうです。ふだんは物静かなカモシカなのですが・・・


(小諸に戻る・農水省草地試験場あたり)
天狗温泉浅間山荘(浅間清水)へ向かう道より外れ、下の1000㍍林道へ下ります。この道も軽井沢よりいつか走ってみたいなと・・・ 牧草地の中を走り、菱野温泉の手前へ。クルマをデポしていた「ペンションのりさんち」はすぐそこでした。

三日間の佐久平自転車旅行・・・メンバーに、コースに、宿に、天候にと最高に恵まれたツーリングを楽しむことができました。参加の皆さん、ありがとうございました!

輪旅 佐久平その2・小諸から嬬恋村へ!

2013-06-16 09:19:30 | 自転車旅
《輪旅 佐久平その2・小諸から嬬恋村へ!》
無謀にもチェリーパークラインにて車坂峠へ・・・
高峰高原まで約2時間半の激闘??でした。
峠からの展望はいうに及ばず・・・富士山も微笑んでくれました。
峠の向こうは群馬県、なんと7キロものダートがお出迎え!
降り立ったところがギャベツの栽培で知られる嬬恋村・・・想像以上の雄大さに感動!・・・こんな素敵な場所に出合えたことに感謝!自転車をやっていてよかったと思える一日でした。


(ペンションの朝)
深夜、空には星がびっしりだったとか。眼下には小諸の夜景が・・・朝、心のこもった朝食が嬉しかったです。ここは農園ペンションでもあるそうで、広い敷地ではワイン用のブドウも栽培され、それから造ったワインもいただけるとか。


(チェリーパークラインを上がる)
朝一で高峰高原へ・・・チェリーパークラインを上がって車坂峠へ向かいます。標高差は千メートル以上・・・かなりの覚悟がいるヒルクライムです。先頭はK原さん、山で鍛えた脚は流石です。二番手はAさん、半世紀を超える?サイクリング歴を実証。続いて東京のⅠ倉さん、一度、ペンションより合流予定のM夫妻を迎えに小諸へ下り、下より上がって見えました。走りは本物です。

私とN沼さんは亀作戦で・・・残念ながらウサギさんは昼寝をしなかったようです(笑)


(車坂峠1973mにて)
早い人は一時間半?、遅い人も二時間強?で峠に到着・・・峠からの展望は最高の一言・・・八ヶ岳から中央アルプスが・・・富士山も遠望できます。上りの苦労が報われるひと時でもあります。

マウンテンビューホテルでランチの方・・・ソフトクリームに舌鼓を打つ方・・・それぞれで絶景を楽しんでいました。湯ノ丸林道はここより左へ・・・浅間山の絶景が楽しめる黒斑山への登山道は右へ・・・高峰高原は素敵な場所でした。


(群馬側のダートを下る)
これより群馬県側へ・・・快適な舗装路を豪快に下って行きます。っと思いきや、道は地道に・・・ある程度予測はしていたのですが、かなりの酷いダートで、浮いた砂利には苦労をさせられました。特に細いタイヤの方は四苦八苦・・・約7キロの区間が未舗装でした。


(嬬恋村から眺める浅間山の風景)
苦労に苦労を重ね、ようやく嬬恋村のキャベツ畑に出ました。パノラマラインを横切るあたりよりは裏?浅間山の風景が・・・一部には残雪も見られ、信州佐久側とは違う眺めが楽しめます。

田代で国道144とクロス、坂を上がって田代湖へ・・・ここは灌漑用の溜池、味気はないものの、湖越しの浅間山が雄大でした。


(キャベツ畑を快走)
再びキャベツ畑の広がる台地に出て、その中をうねって通る道を快走してゆきます。気分は最高・・・心から自転車をやっていてよかったと思える時間でした。


(ここは富良野?美瑛?)
「園芸試験場高冷地分場」そんな施設をかすめ、高台に・・・ここは富良野か美瑛か・・・本場にはかなわないものの、充分に雄大な景色を満喫できる場所でした。

干俣の中心地へ下り、大笹で国道144へ・・・途中、コンビニで小休止・・・蕎麦でお腹を満たす人も。さらに県道235にて北軽井沢の鎌原(かんばら)へ向かいます。


(北軽のペンションへ到着)
鬼押ハイウェーを横切り、別荘地へ・・・特徴のない?家(別荘)が立ち並ぶ中を抜け、デカいホテルの前を抜けてペンションへ。ここで全員が集合・・・総勢9名の大所帯になりました。