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輪旅 浜名湖早春賦!!

2010-03-16 11:53:09 | 自転車旅
《輪旅 浜名湖早春賦!!》

 岐阜の峠は、まだまだ雪に埋もれています。この時期は、暖かい遠州辺りを走るのが快適なようです。去年の秋より自転車を始めたというカヌー仲間のAさん・・・初心者だから連れてってください!・・・なんて言葉を真に受けてご一緒すれば・・・何と!返り討ちにあってしまいました(笑)

 先ずは動画でも・・・
http://zoome.jp/nosanjin/diary/66/

 豊橋での乗り換えは3分・・・輪行袋を抱えて階段を駆け上がった。飯田線に乗り換えると、カヌー仲間のAさんがすでに乗っていまた。自転車も輪行袋も新品・・・これからバリバリと走りたいとの言葉が嬉しい。

 三河一宮駅で下車。三河国・・・奈良時代、律令制で定められた国名で、68ほどあった。現在の県にあたり、県知事の立場が国司で、中央(都)より派遣された。一宮・・・平安時代、「延喜式神名帳」の式内社より選ばれ、任命された国司が一宮、二宮、三宮と巡拝するのが習わしであったという。それを略したのが総社だとか・・・

 三河一宮「砥鹿神社」・・・国国宮めぐりと称し、全国の一宮を巡拝しながら「御朱印」をいただいている。年を取るとこのような趣味が楽しみとなるから不思議だ。砥鹿神社は大己貴命(大国さま)を祀る旧国幣小社で、本宮山に奥宮が祀られている。


(宇利峠からの浜名湖)
 お参りを済ませ、宇利峠に向かう。標高のせいか、岐阜の山々方すれば、三河の山は優しい感じがする。東名高速に沿って峠へ向かった。ジグザグの道を上がれば直ぐに宇利峠、越えれば静岡県となり、三ケ日から浜名湖への眺めが素敵であった。


(三ケ日のミカン畑を走る!)
 三ケ日といえばミカン、温暖で日当たりのよい丘陵地が延々と広がっていた。裏道を選び、ミカン畑の中へ自転車を走らせた。


(浜名湖?猪鼻湖)
 三ケ日の町を抜け、猪鼻湖へ出て湖岸道路を走る。2メートルほどの幅のサイクリングロードが続き、快適に湖岸を走ることができた。

 気賀の関所跡へ寄り、その後は遠州森町を目指してひたすら走った。

 最後の目的地は、遠江国一宮となる「小国神社」へ。玉砂利の敷かれた長い参道を歩き、お約束の御朱印をいただいた。大己貴命(おおなむちのみこと)を祀る。「小国」という社名は、出雲の「大国」に対する遠江の美称であるという。

 暖簾を片付けようとしていた蕎麦屋にお願いし、遅すぎる昼食をとした。

 後は、袋井の駅を目指し、ひたすらペダルを漕いだ。



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