《輪旅 上石津西山林道(仮称)を走る!》
以前より気になっていた上石津(現大垣市)の林道を走ってきました。
名称は、幾里林道から萩原林道・・・霊仙東尾根作業用林道ともいうようです。
正直、この暑い時期に行くところではないようにも感じましたが・・・
紅葉から新雪が降るまでの11月頃、雪解けから新緑の4月頃が良さそう!
先ずは幾里林道を稜線まで上がります。舗装路で楽チンでした・・・その先のゲートより未舗装に・・・思っていたより走りやすい林道でした。枝道は数々・・・国土地理院の地図で判断・・・問題の崩落地は何とか通過・・・川西地区の上部までは無難に到着しましたが、この先がややこしいことに。
迷いに迷い、何とか萩原集落へ下り立ちました。萩原林道は、倒木あり、崖崩れあり・・・廃道は時間の問題かと!
(上石津西山地区)
一之瀬ポケットパークをスタート。当初、予定の多良峡コースは工事のために全面通行止め・・・かといって、勝地峠を越える元気もないのでトンネルを抜ける。上多良より西山地区へ・・・延坂の標高は250メートル、とてもひなびた場所でした。
(幾里林道への入り口)
幾里林道・・・いよいよ始まりです。後で知ったのですが、今日の関ヶ原の気温は37度だったとか・・・強烈な暑さでめげる気持ちを抑え、稜線へ伸びる林道を黙々と上がってゆきました。救いは、舗装路であったことと木立の日陰があったこと。
(いよいよダート道の始まり)
稜線へ上がった先にはゲートが・・・そこよりは地道の林道が始まりました。今日の自転車は前後ともにサスペンションの付いたMTB・・・若いころならノーサス、リジッドの自転車で走ったものですが、加齢とともに凹凸に反応ができず、オートマチックに難路を走破してくれるフルサスのMTBとなりました。
(今日の愛車)
路面は思ったよりフラットで走りやすい・・・快調に林道を走って行きます。突然、森の中よりガサガサ音が・・・日本鹿が飛び出してきました。カメラを・・・思うまもなく崖下へと・・・個体数が増えているようです。途中、何か動物の骨が・・・鹿の角もゲット。
(崩落現場)
どなたかのウェブでも拝見した崩落現場・・・道の半分近くが崖下に崩れ、ガードレールも谷底へ折れ曲がって・・・補修もされず、放置されているようでした。日本経済は低迷に・・・結果、工事の予算も付かず、そのままになっているようです。
(伊吹山が正面に!)
まだまだ林道は続き・・・やがて正面に伊吹山が。このコースの魅力は展望にあるようです。夏以外の快適な時期に再訪したいものです。
北にあるゲートを抜けると道は二股に・・・右手、真っ直ぐな道を選ぶ。このルートは枝道が多く、地図とコンパスと高度計を駆使することになります。思いつきで走るコースではなさそうです。
(萩原地区への下りへ)
正直、持参した地図以上に分岐する枝道が多く、頭を悩ますことになりました。こんな時に役立つのがクルマやオートバイの輪跡、痕跡があれば活用されている道であり、下の里へ通じているという保障になります。その逆、草が生え、苔むしている道は途中で行き止まりになる可能性大です。
川西への標識は見送り、最北部の萩原を目指します。疑心暗鬼・・・ひょっとしたら今須あたりへ下りてしまうのか。運よく、四駆に乗った爺様が向うから・・・レアな現地情報をいただき、萩原への道を確信しました。
その先・・・結構荒れた道で、倒木、ぬかるみ、崖崩れとハードな区間でもありました。その分、走り応えはバッチリ・・・大いに林道を走行を満喫できました。
(牧田川の清流)
八幡神社の前を通り、無事に国道365号へ。緊張感がゆるみ、ダメ押しの灼熱地獄が・・・意識がもうろうと・・・牧田川の堰堤がある付近・・・山の斜面より湧く水を頭から被る・・・一気に体温が下がり、正気に戻った瞬間でした。
以前より気になっていた上石津(現大垣市)の林道を走ってきました。
名称は、幾里林道から萩原林道・・・霊仙東尾根作業用林道ともいうようです。
正直、この暑い時期に行くところではないようにも感じましたが・・・
紅葉から新雪が降るまでの11月頃、雪解けから新緑の4月頃が良さそう!
先ずは幾里林道を稜線まで上がります。舗装路で楽チンでした・・・その先のゲートより未舗装に・・・思っていたより走りやすい林道でした。枝道は数々・・・国土地理院の地図で判断・・・問題の崩落地は何とか通過・・・川西地区の上部までは無難に到着しましたが、この先がややこしいことに。
迷いに迷い、何とか萩原集落へ下り立ちました。萩原林道は、倒木あり、崖崩れあり・・・廃道は時間の問題かと!
(上石津西山地区)
一之瀬ポケットパークをスタート。当初、予定の多良峡コースは工事のために全面通行止め・・・かといって、勝地峠を越える元気もないのでトンネルを抜ける。上多良より西山地区へ・・・延坂の標高は250メートル、とてもひなびた場所でした。
(幾里林道への入り口)
幾里林道・・・いよいよ始まりです。後で知ったのですが、今日の関ヶ原の気温は37度だったとか・・・強烈な暑さでめげる気持ちを抑え、稜線へ伸びる林道を黙々と上がってゆきました。救いは、舗装路であったことと木立の日陰があったこと。
(いよいよダート道の始まり)
稜線へ上がった先にはゲートが・・・そこよりは地道の林道が始まりました。今日の自転車は前後ともにサスペンションの付いたMTB・・・若いころならノーサス、リジッドの自転車で走ったものですが、加齢とともに凹凸に反応ができず、オートマチックに難路を走破してくれるフルサスのMTBとなりました。
(今日の愛車)
路面は思ったよりフラットで走りやすい・・・快調に林道を走って行きます。突然、森の中よりガサガサ音が・・・日本鹿が飛び出してきました。カメラを・・・思うまもなく崖下へと・・・個体数が増えているようです。途中、何か動物の骨が・・・鹿の角もゲット。
(崩落現場)
どなたかのウェブでも拝見した崩落現場・・・道の半分近くが崖下に崩れ、ガードレールも谷底へ折れ曲がって・・・補修もされず、放置されているようでした。日本経済は低迷に・・・結果、工事の予算も付かず、そのままになっているようです。
(伊吹山が正面に!)
まだまだ林道は続き・・・やがて正面に伊吹山が。このコースの魅力は展望にあるようです。夏以外の快適な時期に再訪したいものです。
北にあるゲートを抜けると道は二股に・・・右手、真っ直ぐな道を選ぶ。このルートは枝道が多く、地図とコンパスと高度計を駆使することになります。思いつきで走るコースではなさそうです。
(萩原地区への下りへ)
正直、持参した地図以上に分岐する枝道が多く、頭を悩ますことになりました。こんな時に役立つのがクルマやオートバイの輪跡、痕跡があれば活用されている道であり、下の里へ通じているという保障になります。その逆、草が生え、苔むしている道は途中で行き止まりになる可能性大です。
川西への標識は見送り、最北部の萩原を目指します。疑心暗鬼・・・ひょっとしたら今須あたりへ下りてしまうのか。運よく、四駆に乗った爺様が向うから・・・レアな現地情報をいただき、萩原への道を確信しました。
その先・・・結構荒れた道で、倒木、ぬかるみ、崖崩れとハードな区間でもありました。その分、走り応えはバッチリ・・・大いに林道を走行を満喫できました。
(牧田川の清流)
八幡神社の前を通り、無事に国道365号へ。緊張感がゆるみ、ダメ押しの灼熱地獄が・・・意識がもうろうと・・・牧田川の堰堤がある付近・・・山の斜面より湧く水を頭から被る・・・一気に体温が下がり、正気に戻った瞬間でした。
遠い山々の展望を楽しみながらのコーヒータイムも素敵そうですね。ガツガツと走るばかりでなく、大人の時間を楽しむのも良さそうです!