《輪旅 別所温泉から鹿教湯温泉へ!》
今回の訪問地は信州の鎌倉と呼ばれる別所・・・温泉でも有名で、終わりかけの紅葉を楽しみながら走りました!?現実は、雨具を着てのサイクリングとなりましたが・・・
千曲川沿いに広がる平野・・・上流から佐久平、塩田平、善光寺平というそうです。かつて信濃の中心地は塩田平、今の上田市あたりにあったようです。信濃国府、信濃国分寺があったことでもその証明に・・・戦国時代に活躍した真田氏の拠点、上田城は必見の場所かと。
(北国街道海野宿にて)
以前、奈良の大先輩と北国街道を走ったことがあります。信濃追分から直江津まで二泊三日で・・・北国街道は、佐渡の鉱山で採れた金を江戸へ運んだルートだと記憶をしています。
想像以上に当時の街道筋の面影が残っていて、感動しました。
(名物のクルミ味噌でいただく蕎麦)
海野宿・・・地元の豪族「海野氏」が支配。通りの真ん中を流れる用水、うだつの上がる家並み、時間が止まったような空間が感動です。
(別所温泉・北向観音)
雨の中、別所へ移動。歴史のある温泉地・別所は塩田平の南に位置します。別名、信州の鎌倉・・・鎌倉時代、鎌倉北条氏が三代に渡って統治・・・その時代に仏教文化が栄えたためだそうです。
北向観音・・・別所で一番有名な場所・・・長野善光寺が南向きに対し、別所は北向きのため北向観音というそうです。本尊は千手観音、境内の愛染かつらは小説の舞台になったとも。
(安楽寺・八角の三重塔)
別所の三楽寺・・・安楽寺、常楽寺、長楽寺(廃寺)・・・安楽寺の国宝八角三重塔は国内で唯一の建物だそうです。重厚な茅葺の常楽寺には国重文の石津造多宝塔が・・・別所の寺院は重みがありました。
(野倉の道祖神へ)
二日目は快晴・・・別所より野倉を通って鹿教湯温泉へ向かいました。この道がまた素晴らしい・・・信州らしい雰囲気の中、仲間とのお喋りを楽しみながら走ります。この時期、紅葉したカラマツが落葉を始め、ハラハラと降り注ぐ中を走るのも格別な感があります。
野倉の夫婦道祖神は有名・・・十二単衣を着た夫婦のほほえましい道祖神は一見の価値ありでした。
(大明神岳への道)
カラマツの落葉を踏みしめながら自転車を走らせます。標高が上がるにつれて雪雲のようなものが流れてきます。その合間に注いでくる太陽の光は温かく、ありがたみを感じる瞬間です。今回の旅の主催者、S氏がコーヒを沸かしてふるまってくれました。こんな心遣いが嬉しいひと時でした。
(ベテランサイクリスト)
大明神岳の下で県道・丸子信州新線と合流・・・ちょっと先で分かれる林道は保福寺峠へ続いているとか。凍える身体を我慢しながら鹿教湯への道を豪快に下って行きました。
鹿教湯で国道254号に・・・あとは旧丸子町へ向かって快走・・・千曲川の手前で解散。それぞれが思い思いの帰路に着きました。
今回の宿、別所温泉の宿「中松屋」はとても素敵な宿・・・まさしく美人女将の宿でした。またいつか訪れてみたいなと・・・
今回の訪問地は信州の鎌倉と呼ばれる別所・・・温泉でも有名で、終わりかけの紅葉を楽しみながら走りました!?現実は、雨具を着てのサイクリングとなりましたが・・・
千曲川沿いに広がる平野・・・上流から佐久平、塩田平、善光寺平というそうです。かつて信濃の中心地は塩田平、今の上田市あたりにあったようです。信濃国府、信濃国分寺があったことでもその証明に・・・戦国時代に活躍した真田氏の拠点、上田城は必見の場所かと。
(北国街道海野宿にて)
以前、奈良の大先輩と北国街道を走ったことがあります。信濃追分から直江津まで二泊三日で・・・北国街道は、佐渡の鉱山で採れた金を江戸へ運んだルートだと記憶をしています。
想像以上に当時の街道筋の面影が残っていて、感動しました。
(名物のクルミ味噌でいただく蕎麦)
海野宿・・・地元の豪族「海野氏」が支配。通りの真ん中を流れる用水、うだつの上がる家並み、時間が止まったような空間が感動です。
(別所温泉・北向観音)
雨の中、別所へ移動。歴史のある温泉地・別所は塩田平の南に位置します。別名、信州の鎌倉・・・鎌倉時代、鎌倉北条氏が三代に渡って統治・・・その時代に仏教文化が栄えたためだそうです。
北向観音・・・別所で一番有名な場所・・・長野善光寺が南向きに対し、別所は北向きのため北向観音というそうです。本尊は千手観音、境内の愛染かつらは小説の舞台になったとも。
(安楽寺・八角の三重塔)
別所の三楽寺・・・安楽寺、常楽寺、長楽寺(廃寺)・・・安楽寺の国宝八角三重塔は国内で唯一の建物だそうです。重厚な茅葺の常楽寺には国重文の石津造多宝塔が・・・別所の寺院は重みがありました。
(野倉の道祖神へ)
二日目は快晴・・・別所より野倉を通って鹿教湯温泉へ向かいました。この道がまた素晴らしい・・・信州らしい雰囲気の中、仲間とのお喋りを楽しみながら走ります。この時期、紅葉したカラマツが落葉を始め、ハラハラと降り注ぐ中を走るのも格別な感があります。
野倉の夫婦道祖神は有名・・・十二単衣を着た夫婦のほほえましい道祖神は一見の価値ありでした。
(大明神岳への道)
カラマツの落葉を踏みしめながら自転車を走らせます。標高が上がるにつれて雪雲のようなものが流れてきます。その合間に注いでくる太陽の光は温かく、ありがたみを感じる瞬間です。今回の旅の主催者、S氏がコーヒを沸かしてふるまってくれました。こんな心遣いが嬉しいひと時でした。
(ベテランサイクリスト)
大明神岳の下で県道・丸子信州新線と合流・・・ちょっと先で分かれる林道は保福寺峠へ続いているとか。凍える身体を我慢しながら鹿教湯への道を豪快に下って行きました。
鹿教湯で国道254号に・・・あとは旧丸子町へ向かって快走・・・千曲川の手前で解散。それぞれが思い思いの帰路に着きました。
今回の宿、別所温泉の宿「中松屋」はとても素敵な宿・・・まさしく美人女将の宿でした。またいつか訪れてみたいなと・・・
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