未来予想屋の競馬blog

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後悔の安田記念(2001.6.3)

2001-06-03 | 競馬コラム
たった今第51回安田記念が終りました。
私の予想は、
◎フェアリーキングプローン
○テスタロッサ
▲メイショウオウドウ(3着)
△ブラックホーク(1着)
×ブレイクタイム(2着)
×トロットスター
×マチカネキンノホシ

予想の過程はこうです。
まず、本命候補を何頭か挙げます。これは未来予想屋がいつもやっている予想の始まりです。
ここで浮上してきたのはフェアリーキングプローン、テスタロッサ、ブラックホークの3頭でした。
フェアリーキングプローンは、去年万馬券をGETしたから御礼の意味で、などというしょうもない理由ではありません。
あの前脚を高く上げ掻きこむ様な走法が、スピードだけでなくパワーを要する東京の1600Mにピッタリだと思ったからです。
テスタロッサは、前走の走り+2走目+ブリンカーで完全に勝負がかりだと思ったからです。
そしてブラックホーク。
私は短距離G1で彼にことごとく本命を打ってきました。
本当に強いと思っている日本馬の一頭です。
今回、彼を本命から外したのは1600Mという距離でした。
正直、予想に抜かりがあったと反省しています。なぜなら彼は1600Mでも十分良績を残しているのだし、今回のメンバーでは
1600Mの持ち時計NO1なのです。
マスメディアに踊らされたとも思っています。
予想の際に気をつけなければいけない一番の要因が、この『メディアに踊らされるな』だと分かっていながら。
自分の中で馬券術が定まっていない証拠です。

なにはともあれこういった過程で本命は最終的に、1600Mに良績が集中しているフェアリーにしたのでした。
さて、相手ですが、人気のスティンガー・ジョウテンブレーヴは明らかにマスメディアが作り出した人気。
とくにジョウテンブレーヴが人気しているのがまるで理解できませんでした。
この馬は典型的なG2までの馬であり、今回のメンバーでいうならばダイワカーリアンと同等だと思います。
今後もG1は勝つことは無いと思います。
何の根拠もありませんが、私のこういう直感は必ず当たります。

直感という言葉が出てきたところでブレイクタイムです。(休憩じゃありません)
この馬は前々からI-mode版未来予想屋でも『こいつは強い!』コーナーの一頭に指名していたのですが、
今回もこのメンバーなら十分通用と見ました。
本命候補に押し上げようか悩んだくらいです。
なぜか。
これは先ほど同様説明できない未来予想屋の直感です。
あとは1600Mピッタリのメイショウオウドウ。強いと言いつづけていたトロットスター。デザーモと手の合いそうなキンノホシ。
結果はご存知の通り、1着ブラックホーク・2着ブレイクタイムで馬連12万円の大万馬券。

そう、ただ悔しさを晴らしたいが為のコラムでした。(笑)

おしまい。