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【G1予想】皐月賞(G1)

2010-04-18 | 競馬予想





こんにちわ。
桜花賞は全く持って駄目でした。
何だかんだでチューリップ賞組が上位独占でしたね。


しかし最近のJRAの馬場というのは一夜にしてガラッ
と変わるんですね。
土曜日までの傾向をみていても、その土曜の夜とか
日曜の朝に馬場をいじくったりするようで。。。
昔はこういうあからさまな人為的変化はそこまで
なかったんですけどねぇ。


さてさて皐月賞です。
底を見せていない馬達の争いで楽しみです。


■中山11R 皐月賞(G1)


データで残ったのは以下の6頭。


 ⑤ローズキングダム
 ⑫エイシンアポロン
 ⑬ヴィクトワールピサ
 ⑭レーヴドリアン
 ⑯ヒルノダムール
 ⑱アリゼオ


皐月賞を予想する上で気をつけるポイントは以下のようなところか。


・過去10年では1番人気の連対率は50%。そこまで高くない
・連対馬の多くは、前走弥生賞、スプリングS、若葉Sから
 ※ちなみ過去10年、勝ち馬もこの3レースのどれかを前走使っていた
・逆に、毎日杯やきさらぎ賞を使って来た馬は不振
・降雨の影響、寒さもあって馬場は重め残りになると思われる
・脚質は前目がやや有利。最後方一気は決まらない


ヴィクトワールピサの唯一の不安は位置取り。
しかしその唯一の不安が最大の不安であり、致命傷になる大きな不安。
過去にもスペシャルウィークなど、有力馬が差せずに終わったケースがままある。
手替りの影響で最も怖いのもこれ。
とはいえ実力は明らかに上位で、位置取りさえ間違いなければ勝てるだろう。


前目につけるであろう有力馬はアリゼオにハンソデバンド、そしてエイシンアポロン。
前が速くならなければこれら3頭が残る可能性は非常に高い。
後ろからの馬を取るか、前残りの馬を取るか。
今年の皐月賞はこれに尽きそう。


展開の鍵を握るのはエイシンアポロン。
この馬は切れる脚を持っていないだけに前に行く馬を早めに捕らえて粘りこむ
という前走と同じ競馬のパターンで来るはず。
この馬が勝つにはそのパターンしかないと思える。


となると、エイシンアポロンは後ろの馬を気にして早め早めに動くことになりそう。
アリゼオ始め前目に付けている馬には厳しい展開。


勝ち馬は、このエイシンアポロンを見ながら直後でワンテンポ遅らせて仕掛ける馬。
ではどの馬がその「勝てる位置」にいるのか。
これが最大のポイントとなりそう。


過去のレースでの位置取り、そして枠順からは一番近いのはリルダヴァル。
次にローズキングダムだろう。
そして、ヴィクトワールピサとヒルノダムールが同じような位置にいる。
そんな感じだろう。


あとはこの4頭にエイシンアポロンを飲み込む力があるかないか。
私としては、その力は位置取りとは逆で、
ピサ=ダムール>ローズ>リルダヴァルの順ではないかとみている。


逃げ込もうとするアリゼオ。
それを早目に捕まえようとするエイシンアポロン。
そのエイシンアポロンを捕まえようとするリダルヴァル。
エイシンアポロンがリダルヴァルに捕まるか捕まらないかのところで中山の急坂。
最後は、差し脚強烈なピサ、ローズ、ダムールに差される。
私の展開の見立てはこんな感じ。


もちろん、逆の展開も、過去の皐月賞の歴史から十分ありえる。
そちらの展開だと思う人は、やはりアリゼオやハンソデ、エイシンアポロン
あたりが中心となるのだろう。


 ◎ヒルノダムール
 ○ローズキングダム
 ▲ヴィクトワールピサ
 △エイシンアポロン
 △アリゼオ

 (買い目)
  馬単フォーメーション ⑤⑬⑯→⑤⑬⑯⑫⑱(12点)
  


※バッシ~さんへ
 桜花賞はお互い残念でしたね。
 そしてラナンキュラスは怪我・・・。
 こちらも残念な結果でしたが、復活を待ちましょう!
 シンメイフジは強烈に伸びてきましたね!
 しかし、生観戦うらやましいです。
 桜もちょうど満開だったんじゃないですか?
 いいですね~。


※るんるんさんへ
 コメントありがとうございます。
 馬番の件、データ絞りのところで馬番を付してみました。




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