どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

落とし物を駐在所に届ける。

2022年10月26日 | 雑記
朝の登校時、A君(小4)が道に落ちていた手ぬぐいを拾いました。
踊りにでも使うような、藍色のきれいな手ぬぐいです。
干していたものが飛んできてしまったのでしょうか。
他の児童は知らんぷりして通りすぎた様子。


  どうするこれ?
  おばちゃんが預かろうか?

  交番に届けたい!


A君は、その藍色の手ぬぐいがとても気になったようで、
学校近くの駐在さんに届けたいと。



  これを拾いました!

駐在さんは一瞬驚いた顔をしましたが、すぐにメモを取り出し、
A君の名前を書き込みました。


実はここからが面倒なことに。
拾得物なので書類を作らないとならず、親に連絡して承諾も得ないとならないとか。

「それなら、届けるのはやめます」というと、
もう受理してしまったので、なかったことにはできないと。


うぅ~ん<(;´ー`) コマッタナァ


   おばちゃんが拾ったことにしていい。

   ぅぅん・・・

A君にしてみると不本意でしょうが、今はこれしか手がない。
私の名前で拾得物の書類を作ってもらいました。

持ち主が現れなかったら、この手ぬぐいは3ヶ月後、私(A君)の手元へ戻ります。
それまで、A君は今日の事を覚えているでしょうか。


ところで、
小学生が交番に拾った小銭を届けて、おまわりさんにご褒美をもらった
・・・みたいな話を聞いたことがありますが、それってホントかしら
小学生が拾ったモノを届けたら、保護者の確認が必要なんですよ。


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