日本にはあまり海外のニュースが届いていないと思いますが、欧米での新型肺炎の広がりは凄まじいものです。先週の内に政府から退職した医師や看護師にフロントラインへ戻ってくるようにパブリックでの声明がありました。
カレッジ(大学という意味ではなく免許や資格試験を管理するレギュレトリーボディという意味)はそれを受けて、早速受け入れ体制を整えて発表したのが金曜日。すでに多くの人が申し込んでいるようです。しかし誰がテンポラリーに登録できるのかも書かれていました。多くの人が登録しようとして書類選考が回らないような事も書いてありました。これを見る限り受け入れてもらえるのは、退職者か他の州や国に登録をしてBC州の登録を辞めた人となるようです。つまり正式な登録を待っている人が緊急登録で登録される事はない、という事です。例えば日本からBC州の看護師になる為に外国語試験で引っかかって登録できていない人とか。
非常事態ですが、カレッジとして州民を守る為に、抑えるところはキチンとしているという事。なかなか難しいところです。
