シリーズ3日目になりました。大麻の話。
おさらい:
- 大麻の主成分はCBDとTHC。
- 薬には植物や動物から抽出されるものと化学式から精製されるシンセニックの二通りがある。
- カナダをはじめ数カ国や地域で大麻が嗜好品として合法化された理由はお酒やタバコと同様に嗜好品としての扱い。依存性はタバコ、お酒、大麻の3つに共通してある。
- 日本で販売されているCBDオイルはTHCが含まない、とされている。
さあ、厚労省のサイトではどう書かれているか?
まずは、こちら
おさらい:
- 大麻の主成分はCBDとTHC。
- 薬には植物や動物から抽出されるものと化学式から精製されるシンセニックの二通りがある。
- カナダをはじめ数カ国や地域で大麻が嗜好品として合法化された理由はお酒やタバコと同様に嗜好品としての扱い。依存性はタバコ、お酒、大麻の3つに共通してある。
- 日本で販売されているCBDオイルはTHCが含まない、とされている。
さあ、厚労省のサイトではどう書かれているか?
まずは、こちら
CBDオイルとして輸入された商品の中に禁止されているTHCが混入していたケースがここに出ています。THCは入っていないはずのCBDオイルからTHCが検出される。どうしてこんなことがおこるのでしょうか?
それはCBDオイルは作り方により3通りあるからです。
1、フルスペクトラム
2、ブロードスペクトラム
3、CBDアイソレーション
3は化学式から作られたもの(シンセニックを覚えていますか?)なのでTHCはゼロとなります。1と2は大麻の植物から抽出すやり方。
植物と言っても、
葉、花穂、枝、根、種、繊維とあるので、どこから抽出するかによって、フルかブロードとなるのです。
こちらの厚労省のサイトによると、大麻 草の成熟した 茎、 及びその 茎から作られる 繊維 等 の 製品 (樹脂を除きます。) と、 大麻 草 の種子 及びその 製品 は 規制対象 から除かれます。
ヘンプシードが健康食品として販売されたり、ヘンプ繊維で作られた衣服などに問題がないのはこのためです。
続く
冒頭写真: こちらはオレオクッキーとクリームチーズアイシング。くー、美味しい。でもハイカロリーよん。