走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

迷った時の

2020年07月09日 | 仕事
朽ちた切り株から森が育つ。生命力を感じます。

どうして良いか迷う時ってありますよね。特にナースプラクティショナー(NP)になってから診断、治療に関しての決断で迷うことなんて頻繁に起こります。読物をしても決められない時は大体サポートしてくれる医師かRACEに連絡するけど、今日のように外回りを終えてクリニックに戻ると誰もいない。RACEも適当な専門医がいない、、、、。

サポートの医師にテキストしようと書き出して自分の考えがまとまった。
で、処方をして1日を終えたけれど、なんだかもやもや。ベストな事をした自信がない。第六感とでも言おうか、やな予感。きっと今夜は眠れない。明日サポートの医師と相談するまで落ち着かないでしょう。

と今回は踏み切ったのですが、どうして良いかわからない時に立ち止まってある事を考える。

もしこの事が新聞の一面に載ったらどんな感じだろう?

と考える。見出しが酷そうだったら、何が何でも第三者の意見を聞くとか許可をもらう。そうでなければ決行する。診断や治療にかかわらず、職場のポリシーや免許のガイドラインでも同様の思考過程をします。ふふ、私の秘密を暴露しちゃいました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。