走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

アートな夕べ

2018年01月30日 | 英語上達法
週末最後はご近所さんの会食会へ。でもいつもの食事会と異なる今回はアートの夕べでした。毎年開催されているようですが招待されたのは初めて。主催者がアート好きなので彼の作品を見なが食事と勘違いをしていた私たち。なんと自分の作品を持ち寄って大人版 Show and Tell でした。英語圏では人前で話すスキルはとても重要視されます。なので保育園ぐらいからこのShow &Tell は当たり前のようにするようになります。何をするかって?持って来たものについて人前で話す!とてもシンプル。

えーでも何も持参できるものがない?!と焦る私を皆さま優しく受け入れてくれました。と言うわけで皆さんの作品を観る側に徹底しました。誰も芸術家でもなければそれで生きている人ではありません。所謂趣味の作品を持ち寄るわけで、売ることが目的でもありません。

色んな方々のアートを見ていて、私も何かやりたい!と思いました。自分が出来るアートってなんだろう??考えてみるに日本では小学生から高校まで色んなアートの手法を学ぶし、クラブとかでも色々やったよなーと思い返す。水彩画、水墨画、版画、粘土、染物、刺し子に手毬もしたよ。料理だって芸術だし、お裁縫や、編み物、刺繍だって。音楽だってアートだし、、、、。

でも自分がやりたいものは????子育てで忙しいからよ、と周りは言う。しかし末娘も12歳。昔のようには手はかからない。そろそろ趣味を追求していっても良い時期なのかも。旦那はiPadで日本のテレビを見ている時間を使えば色々出来るでしょ、と胸に突き刺さるようなことを言う。

しかしね、見渡せば今回の参加は皆退職をした人ばかり (それも裕福な退職生活を送っている) 好きなアート話にヨーロッパ旅行の話 (ただの観光地巡りではなくやはりアート系だったり、歴史について) なんだか心がリッチだなーと感じた。あーまだまだ自分は人生の若輩ものだとつくづく思いました。

Show &Tell 英語力向上に友達とやり合うと良い練習になると思います。ぜひやってみて!



こちらは芸術学校に通う末娘からのクリスマスプレゼント。ベッドの横がごちゃごちゃしているからと作ってくれました。アイデア抜群です。

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