どんな薬にも作用と副作用があり、処方者は的確な処方で、副作用がないか責任を持って処方しなければならない。
先日、副作用が強い薬について調べていた。何故って患者の1人の血中濃度が上昇してきたから。いつも頼りのなるUptodateを読んでいると、アメリカではこの薬を処方する医療者はオンラインコースを受講しなければならない、、と書かれていた。青くなる私。だってそんなオンラインコースした事ない。誰も教え . . . 本文を読む
こう言う機関があるかないかで、その国の医療に大きな差が出る。
ページの中にビデオがあって、もちろん英語ですがキャプションが入っているのでわかりやすいかも。そのビデオの最後に出てくる言葉がパワフルだね。
Better Data
Better Decisions
Healthier Canadians
で、タイムラインをクリックするともっとわかりやすく説明してくれます。たった25年の活動。しかし . . . 本文を読む
研究のことばかり書いていてもつまらないので別の事を。
お隣のアルバータ州では患者のヘルスカードナンバーで医療提供者は全ての医療機関の情報を閲覧できることになっています。そのお陰で引っ越ししても、急病で他の街の病院へかかっても、他の病院や地域で行なった医療の情報がわかる。これは治療するものにとってとても有効なシステム。患者や家族がしっかり説明できる人なら良いけれど、そうでない場合や、患者や家族から . . . 本文を読む
看護研究に関するいろいろ。まだまだ書きたいことが山積みです。
以前に書いた「公費の無駄使い」と題した記事ですが、是非とももう一度読んでいただきたい。文科省が資金を出して東大が出した研究についてです。
有名な雑誌に掲載されても、それが良いエビデンスではない、典型的な例です。EBP関連の学会や勉強会で取り上げられる「エビデンスにならない研究」の例として日本から投稿された別の論文がありました。これら . . . 本文を読む
昨日の続き
3のクレデンシャルシステムについて
北米の大学では大学の教育を評価するシステムがあります。シンポジウムで押尾氏が教員として雇われた大学がクレデンシャルを受けるために300ページの書類を書いた話をしていました。教育の水準を守るために行われているのです。
そのお陰で大学間で単位の変換ができたり、授業を共有することもできます。そして卒後の活動にも影響を与えます。例えばナースプラクティシ . . . 本文を読む