走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

大学のクレデンシャル

2019年08月06日 | 仕事
昨日の続き

3のクレデンシャルシステムについて

北米の大学では大学の教育を評価するシステムがあります。シンポジウムで押尾氏が教員として雇われた大学がクレデンシャルを受けるために300ページの書類を書いた話をしていました。教育の水準を守るために行われているのです。

そのお陰で大学間で単位の変換ができたり、授業を共有することもできます。そして卒後の活動にも影響を与えます。例えばナースプラクティショナー(NP)だと北米のプログラムを卒業していれば、BC州で免許を申し込む時に、

“...Graduated from a B.C. recognized NP education program or equivalent....”

Equivalent 同等の教育 として認めてもらえます。しかしそういう制度がない場合は
CAPアセスメントで引っかかってしまうのは間違いなしで、恐ろしい事に$7700もかかるアセスメント!!!!インターナショナルの申し込み費用$355、OSCE試験料$2200とは別ですよ。

それ程北米ではクレデンシャルによって水準を守っていくこ事に重きを置いています。これはNPに限らずRNでも似たようなことが起こります。RNのアセスメントは$555だそうです。

世界水準、世界と肩を並べる、看護の質の向上とはこんなところも重要なんですよ、日本の看護界のリーダー様。ちなみにクレデンシャルシステムは学外の全く異なった団体が介入します。そうしないと公平性がないですからね。だから大学で構成しているJANPUが行ってもその信憑性はないってことですよ!!!!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。