miuと一緒♪

miumiuとママのうふふ日記

妹と織部

2009-01-10 23:27:01 | Weblog
外出していたら、名古屋の妹から
『私!メール見た?貴女の好きな織部の窯元にいるのよ!素敵でしょっ!どれがいい?』
いつものせわしい口調・・・
『ごめ~ん。まだ見ていないのよ。折り返し電話するわね』
今回はどんな器があるのかな♪

(りんごやグレープフルーツをむいていると、必ずキッチンにトコトコ

若い頃は、渋くて地味な織部は好きではなかったが、歳を重ねた今、織部が好きになった。
織部に限らず、窯元や作家の展示会を訪ねて様々な器を見たり、買う事が楽しみ♪

妹からの写メを見た。
おっ以前から欲しかった器がある
すぐに妹に電話して『一枚目に送ってくれた画像の中の、白とグリーンの四角いお皿!買ってね。それから・・・真ん中の八角形の器もお願いね』
『八角形の・・?どれかしら・・・あぁ~これね!これすごくオシャレよ~色は、黒っぽいものとグリーン系があるけれどどうする?』
『両方買うから。他にはどんな物があるの?』
『今写メ送るわね。お薦めが色々あるから・・・あっ!○○さん!それ買うの?!ちょっと待って!姉が今買うかもしれないから・・・』
妹は、友達と数人でいるらしい。
妹が私に『写メ見た?お友達も欲しいらしいから・・貴女早く決めてね
『だって・・まだ送ってくれていないでしょ!』
『あらっ!そうだったわね(笑)今送るわ』
来た来た♪
見ていたら、即
『どれがいい?右端の器がいいわよ。幾らかしら?5000円くらいするけれど・・これに親子丼とかカツ丼とか入れたらいいわよ
『いいけれど・・・我が家は丼ものはしないから。もう少し小ぶりのものがいいな』
『えっーー!丼ものしないの?どうしてしないのよ?!うちなんかしょっちゅうするわよ。タレに秘けつがあるのよ。あのね・・』
ちょっとちょっと 親子丼のタレは、今はいいから
(結局妹の強烈な(苦笑)お薦めで購入する事に(ちなみに2個も!)我が家は煮物をよくするので、煮物を入れたらステキかなと(笑))
また電話すると言うので、早々に帰宅。
また、せわしい電話やメールが何度も
(工房の人は迷惑だろうなとフト思った)
『真ん中あたりに写っている渋めの器、貴女が好きだと思うわよ。今値段聞いてみるわね・・・これはお幾らですか?あら!これもいいわよ~~幾らかしら?すみませーーーん!コレとコレはお幾らですか?あっ!私コレ買おうかしら。柄が織部らしくなくて斬新よ~』
『どれ?ねぇ~どれなの?』(全く応答なし!)
そして、プップッ・・切れた

また  せわしそうに『貴女決めた?どれがいい?小ぶりの足つきの器、柄も形も良くていいわよ
『それは前々回行った時に気に入って買ったわよ、私』
『そうだった?(疑い深そうに)貴女の勘違いじゃないの?』
『買いました

今回もこんな調子で・・・何回もやり取り。

私は、気に入った器は自分の目で見て、両手に包んで持ってみる。
どんな料理を盛ったら素敵か・・・イメージを膨らませる。
そしてピタッと感性に合った物を、購入する事にしている。
だから、やっぱり自分で見て買いたいのだ。

でも、器の好きな私のために、何度も何度もメールや電話をしてくれて、気に入った器を買ってくれようとする妹の気持ちは、素直に嬉しい。

荷物が届くのが楽しみ

(ZENの白い器。このZENのシリーズは、作品の形が斬新でセンスがいいから好き)
明日は、隣の自治会と我が自治会と合同で行う『どんど焼き』
朝早いし、寒そう

☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆