わらしは某仙人の下で武道の修行をしていたことがあります。
某仙人とは...
そう、かの有名な〇天老師様のことです。
ご存知ですねっ
天〇一武道会開催まであと数日・・・というところで、座敷わらしとして当院への赴任が決定したため(どこからだ?)、
出場こそなりませんでしたが、かなりの手錬れだったそうです。
(なんのことだかさっぱりという方は、ド〇ゴン〇ールを1巻から読んでください。)
(怒りがピークに達すると、全身に気をまとい、髪が逆立ちます。)
前回、眼の下のタルミ取りのお話をしました。
眼の下のタルミ “ 取り ”。
タルミを “ 取る ” ということは、余分な皮膚を “ 取る ”ということです。
つまり、タルミ取りはメスを使う手術となります。
仕事をしているし手術はちょっと・・・という方、
家族にバレるのは困るという方、
タルミの程度が軽くて手術をする程ではないという方には、手術以外の方法でタルミの治療をします。
一体どのように目の下がたるむのか... タルミが目立つメカニズムについては前回説明しました。
タルミが進むことで、ほうれい線など、いくつかの溝が出現します。
(↑↑ 赤:三日月型のスジ、 青:ゴルゴライン(俗称)、 緑:ほうれい線(俗称)↑)
これらの溝が浅く目立たなくなれば、タルミも目立たなくなります。
具体的には、
1.ヒアルロン酸
2.PRP (ご自分の血液の中の血小板です。)
3.成長因子
・・・を、溝に注射する、という治療をします。
× 溝のせいでタルミができる。
〇 タルミのせいで溝ができる。
→ 本来であれば、溝を埋めることはタルミそのものの治療にはなりません。
→ しかし、実際には溝を埋めることでタルミが目立たなくなります。
(なぜか?) 溝があることによってタルミが強調されているからです。
谷を埋め立てれば、隣りの山は相対的に低くなりますよね。
溝という強調部分を取り除けば、相対的にタルミが目立たなくなるのです。
1.ヒアルロン酸は、速効性あり。 ただし、1年以内に吸収される。
2.PRPは、速効性なし。日々コラーゲンが少しずつ増えて、溝が浅くなっていく。 数年間効果持続。 深い溝に有効。
3.成長因子も、速効性なし。日々コラーゲンが少しずつ増えて、溝が浅くなっていく。 数年間効果持続。 細かいシワに有効。
注意して頂きたいのは、
溝が浅くなったからといって、タルミが減ったワケではない・・・ということです。
あくまでも、 “タルミが目立たなくなった ” だけで、タルミが減っているわけではありません。
もう一つは、やはりタルミを取る手術には効果の面で劣ってしまう、ということです。
そうは言っても、タルミが目立たなくなるのでみなさんけっこう喜んでくれます
優れている点として、
1.注射での治療なので手軽。
2.腫れ、内出血が少ない。
3.速効性がない分、ばれにくい。
などが挙げられます。
興味のある方は一度ご相談ください。
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