「歌舞伎町のこころちゃん」
≪写真=権徹 出版=講談社 1500円≫
いかにもセンセーショナルなタイトル。
たまたまネットで「日本にもストリートチルドレンがいる」という
言葉を目にしてこの写真集を知り図書館にネット予約しました。
海外での話でも痛ましい…と思うのに
この平和な日本でもそんなことがあるのか?
素朴な疑問でした。
それから、写真集を作るにあたってのカメラマンの葛藤。
その前に一人の人間として子供を救うためにも奔走するのですが…。
内容についてここで取りあげたくはありません。
皆さんに手にとって見て感じて欲しいと思います。
あとがきにありました(要約)。
多くの人がこの本を手に取り、
街の雑踏から発信される子供たちからのシグナルに気づき
それに目をつぶらず一言でも声をかけるようになれば…と
彼女に出会った新宿歌舞伎町のKOMA劇場も
昨年末にその歴史を閉じた。
次に彼女に会うときはこの街のどこかじゃないだろう。
そのほうがきっといい…。
権徹さんのこの写真集にあたっての葛藤がつづられていたものを
ネットで見つけたのですが、リンクの許可を得ていないので
Googleで「歌舞伎町のこころちゃん」検索してみてください。
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こんな風にネットで気になった本や、友人からのお勧め等
札幌市の図書館予約システムがとっても役立っています。
17日の道新にもその利用の好調さが記事になっていました。
今まで10年以上貸出のなかったものに利用があったり、
郷土史に関する資料けの予約が急増しているそうです。
ますます利用が広がることは必至ですね。
私もぜひ手に取ってみたいと思います。
にわかにはちょっと信じられない光景で、かなりショックだったのを覚えてる。
女の子の無邪気さに、逆に胸が痛い。
札幌では、昼間は公共施設で温まり体を休め
夜は歩き続けて過ごす人たちについて…
公共施設の管理の方が市民からの苦情処理に苦悩するのお話聞いてう~~んってなっていたけど
子供が…本当に胸が痛みますね。。
児童保護法のような法律で未成年が保護されるのではないのでしょうか?本当にびっくりしています。
ちょっと衝撃ですね・・・
言葉を失います・・・・
あどけない感じ、
心が痛いです(ノд・。) グスン
たくさんのコメントありがとうございます。
この写真集、ぜひお手にとってご覧になるチャンスがあると嬉しいです。
記事でも少々言葉足らずのところもあるように思いましたので
コメントのお返事の変わりに続きの記事を書きますね。
暫し、お待ちを…。
特集で観た記憶があります。
すごく難しい問題が裏側にあったり、
意外な人物が現れたりして…
観ていて『どうなってるんだ!』と混乱した記憶があります。
日本なんですよね、この光景も…。