日本ハムのおかげで連日気分だけは真夏日の札幌ですが
着実に冬に向かっているのは間違いなく…。
この時期初雪となる年だってあるのよね~~。
我家は 「自然環境抜群=雪も多い」 の方程式が成り立つ地域なのです。
なのに自宅前の幅の広い道路を真冬は一車線分しか除雪してくれないのよね(悲)
なんとかして~~札幌市!
札幌市内のすべての生活道路を完璧除雪は無理として
町内会で排雪事業を依頼したり各戸で自衛策を取ったりしますが
ここ最近の灯油の高騰ではロードヒーティングや
融雪槽(大きな穴に雪を入れ上からお湯をかけたりボイラーの熱で融かす設備)
では灯油代が大変なことに…。
ロードヒーティングはともかく融雪槽は自力で雪を入れなきゃならないうえに
融かしている間は見守っていなくちゃならないので以外に面倒なんですよね。
そんなんで排雪(自宅前の雪を雪捨て場まで運んでもらう)をお願いしたほうが
灯油代の節約と労力の節約になっちゃうから変な時代。
我家は昨年から
札幌商工会議所の地域除排雪サービス事業を利用しています。
隣近所の皆さんもそれぞれ色々な業者にお願いしているようですが
中には悪徳業者が年間契約料を受け取っておきながら
約束の回数作業をしてくれず連絡が取れなくなるトラブルも多発。
その点商工会議所が仲介してくれる業者なら安心なんです。
そんな様子を見てご近所の方々から仲間入りのお話が相次いで
とうとう7軒まとめて依頼することに!
すごい!そうなのよねー!皆困っているのよねー!
7軒と大所帯の除雪なのでとりあえず申し込みだけは済ませて
今後色々打ち合わせていく予定ですがうまく話しがまとまって欲しいです。
今後の成り行きに注目です。
画像は秋の七草で万葉集にも出てくるフジバカマです。
「秋の野に、咲きたる花を、指(および)折り、かき数ふれば、七種(ななくさ)の花
萩の花、尾花(をばな)、葛花(くずはな)、なでしこの花、をみなへし、
また藤袴(ふぢはかま)、朝貌(あさがほ)の花 」
万葉集第8巻 山上憶良 有名な秋の七草の歌。
この歌の尾花(をばな)はススキ、"朝貌"は"キキョウ"を詠んでいると
いわれているそうです。