Mの実験室 -科学教育啓発活動記録-

科学教育啓発活動を展開中! 科学実験・工作教室の活動記録、予定を書き込んだ日誌です。関連話題も掲載しました。

乾電池教室 -本物の乾電池を作ろう-

2008-07-12 | 科学実験教室
主催: 見附市立名木野小学校5学年PTA
対象: 小学校5年生とその保護者
日時: 平成20年7月12日(土)9:00~11:45
参加者数: 135名
内容: 
 乾電池キットを使って、本物の単一乾電池を作ります。完成した乾電池の電圧測定および豆電球、プロペラモーター、2色発光ダイオード、電子メロディ、電子ブザーに接続し遊んでみます。2色発光ダイオードは2個直列つなぎで点灯、極性があるので、プラス・マイナスを逆にすると違う色で点灯します。完成した乾電池で簡単な単極モーターを作ります。
手づくり乾電池キット: 松下電池工業株式会社が斡旋している。500円/1個
感想: 学年行事で科学的なものを行ってもらうのは嬉しい限りだ。親子でものづくりしている姿は微笑ましい。こうした時期は僅かな期間なので、大事にしてもらいたい。2種の単極モーターを作ったり、「屋井先蔵」ビデオを観たり、盛り沢山の教室となった。役員さんからの手伝いがあり、スムーズに進行した。
乾電池に加えて、単極モーターで使ったフェライト磁石、ネオジム磁石とも日本人の発明であり、これらも紹介した。

日 程
 ①あいさつ                5分
 ②ビデオ上映(電池ものしり教室) 10分
 ③手づくり乾電池           60分
 ④乾電池であそぼう!        10分
   - 休憩 -
 ⑤モーターをつくろう!        15分
 ⑥「屋井先蔵」ビデオ上映     30分
(世界ではじめて乾電池を発明した「屋井先蔵」は、長岡の出身である。長岡から上京したひとりの少年が世界ではじめて乾電池を発明するまでの物語。)
 ⑦クイズ(10問)           10分
 ⑧点灯式(記念撮影)        10分


乾電池の発明者「屋井先蔵」ビデオ上映
 

2クラスに分かれての工作




親子での参加


親子での工作


単極モーターも作りました。良く廻りました。


参加者全員で記念撮影





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